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約200年前の蔵カフェで楽しむ静かなひととき♪ 浜松で見つけた秘密の隠れ家「お菓子の森&蔵のカフェ」

  • 2022年1月12日
  • ことりっぷ


JR浜松駅から車で約15分。「お菓子の森&蔵のカフェ」は、およそ200年前の土蔵をリノベーションした古民家カフェです。ノスタルジックな空間で味えるのは、パティシエが毎日心を込めて手作りする極上のスイーツ。体に優しいオリジナルブレンドのハーブティーを飲みながら、日々の疲れをゆったりと癒してみませんか?
浜松駅から東へ車を走らせること約15分。「お菓子の森&蔵のカフェ」は、多くの車が行き交う県道から一本奥に入った、閑静な住宅街にひっそり佇んでいます。
こちらは、商品企画や事業開発を手掛ける「マーケティングコンサルティング」が古民家再生活用事業の一貫として、2019年5月にオープンさせました。
重厚感がありながらも郷愁が漂うこのお店は、1830年(天保3年)築の古い蔵をリノベーションしたもの。蔵の前へ続くアプローチにはイングリッシュガーデンがあり、季節の草花が訪れた人を優しく出迎えてくれます。
春になると暖かな陽気とともに、バラや小さなお花、たくさんのハーブが一斉に咲き誇り、美しいガーデンに!生き生きと華やぐ草花を眺められるのも、ここならではの楽しみです。
大きな引き戸を開けると、1階にガラスのショーケースがあり、毎日10種類ほどのケーキが並びます。
まずは、ここで好きなケーキやドリンクをオーダー。ちょっと小ぶりで可愛らしいケーキたちは、テイクアウトにも最適ですが、時間があるときには2階のイートインスペースで味わうのがおすすめです。
屋根裏部屋のようなイートインスペースには、むき出しになった梁や太くしっかりした柱が建っています。
「蔵はできる限り当時の工法で再生する」のが、このお店のこだわり。黒々とした木には歴史を感じる温もりがあり、思わず手を触れたくなります。
そして、2階の壁には、この蔵を天保3年に作った証が飾られています。こちらは、改装工事をする際に、偶然見つかったものだとか。奥の壁に飾ってあるので、ぜひ探してみて。
人気のケーキは、国産の栗のみを使った「和栗のモンブラン」。サブレ生地に栗の渋皮煮をまるごと一粒のせ、風味の良い和栗のクリームをたっぷり絞っています。
和栗のクリームは、甘さ控えめで軽い食感。ぺろっと食べられて、繊細な栗の香りや味をしっかり堪能できますよ。
「和栗のモンブラン」と人気を二分する「生チョコタルト」も、ぜひ食べてほしい一品。こちらは、タルト生地の上にシェフこだわりのチョコレートガナッシュを流して仕上げた、濃厚なチョコレートケーキです。
舌にまったりと絡みつくチョコレートと、絶妙な厚みを持ったサクサクのタルト生地のバランスが絶妙!カカオの風味もしっかり感じられて、チョコレート好きにはたまりません。
そして、2021年10月新登場の「コーヒーあんみつ」は、コーヒーとあんみつの意外な組み合わせを楽しめる新感覚のスイーツです。
香り豊かな自家製コーヒーゼリーに、甘い粒あん、もちもちした白玉、濃厚なバニラアイスをトッピング。口にふくむと、粒あんやバニラアイスの甘さがコーヒーゼリーのほろ苦さと相まって、思わず笑みがこぼれます。
ドリンクのおすすめは、花とフルーツとハーブをオリジナルブレンドで配合したブレンドティー。ハーブティーの種類は全部で5種類あります。迷ったらスタッフに相談して、おすすめをアドバイスしてもらいましょう。
寒い季節に人気なのが「生姜焙じ玄米茶」。このドリンクは、冷えた体を温めてくれる生姜と栄養たっぷりの玄米茶をかけあわせた、スペシャルな1杯です。玄米のすっきりとした香ばしさが、生姜の辛さをまろやかに。飲むと、体の中からじんわりと温まります。
また、菊の花やクコの実、ナツメなど12種類の素材をブレンドした「八宝茶」は、滋養がつく食材がたっぷり。お湯を注ぐと、花びらがふわっと広がり、見た目も華やかです。目でも舌でも楽しめる美しいお茶で、キレイと健康をチャージしてくださいね。
ゆったりとゆるやかな時間を過ごせる「お菓子の森&蔵のカフェ」。浜松観光の合間に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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