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週3日だけオープン。3時間待ちの行列ができるチーズケーキ研究所/学芸大学「A WORKS」

  • 2021年12月26日
  • ことりっぷ


学芸大学の住宅街の中にある、オリジナリティあふれるチーズケーキ専門店「A WORKS」。12時のお店オープン前からお店の前から隣の公園にかけて多くの人が並びます。SNSで話題になったカラフルなチーズケーキ「レインボー」をはじめ、店内のショーケースには常時15種類のケーキが並び、夕方には完売してしまうとか。その魅力を探りにお店に伺ってみました。
学芸大学駅から祐天寺方面へ進むこと約8分。住宅街にある中央緑地公園に隣接する建物の2階に、「A WORKS」はあります。こちらは、土日月の週3日だけオープンする、行列のできる「チーズケーキ研究所」。作り置きも冷凍もせず、一日に売り切れる分だけのチーズケーキを毎日手作りして提供しています。
カラフルなレインボーカラーや、丸ごとフルーツを重ねたものなど、ショーケースには大胆かつ独創的な発想のチーズケーキがずらり。常時15種類が並び、うち3種類は季節によって変わり、2カ月に1回の頻度で新メニューも誕生するそう。
「チーズケーキのアイデアは思いつきから」と語るのは、これまで100種類以上のオリジナリティあふれるチーズケーキを生み出してきた、オーナー兼店長の船瀬洋一郎さん。20年前に、沖縄でカフェをオープンし、独学でチーズケーキを作り始めたそう。
その後、湘南のお店を経た後、「東京で勝負したい」と目黒を経て現在は学芸大学へ。チーズケーキの資格「C.P.A.認定チーズプロフェッショナル」を取得し、チーズケーキ専門店「BAKE」や製菓材料専門店「冨澤商店」とコラボするなど、チーズケーキのプロデュース業も行っています。
SNSで人気に火が付いたという「A WORKS」。代表的なケーキが、紫、青、緑、黄色、赤、ピンクのビビッドな7色が特徴の「レインボー」です。目黒に店舗があったときに、店舗が白い壁だったので、白壁に映えるケーキを、との思いでアイデアを思いついたのが約7~8年前。
見た目のカラフルさとは打って変わって、お味はシンプルなプレーンというギャップも話題に。濃厚すぎず、さらっと味わえる絶品の一品です。添えられたレモンをたらして、さっぱりといただくこともできます。二層が美しい「カフェラテ」とセットでいただくのが人気です。
いま巷で話題の素材「あんバター」のチーズケーキもあります。こちらが登場したのは3年前。韓国で出会った「あんバター」にインスパイアを受け、誕生したそう。抹茶やほうじ茶、かぼちゃを使った「あんバター」のアレンジケーキがお店に出ることも。
「あんバター」は、クッキー生地の上に、ベイクドチーズケーキをオン。ケーキの間に、たっぷりの生クリームとあんことスライスの有塩バター、ドライいちじくを挟んだもの。チーズケーキの酸味とあんこのまったりとした甘さが絶妙に絡み合う贅沢な一品です。
他にも、チーズ感の強い白ワインに合う大人のケーキ「ゴルゴンゾーラ」も人気です。店内でいただくと、ハチミツと塩、こしょうが添えられているので、そちらにケーキを浸しながらいただけます。濃厚なチーズとはちみつの甘さがクセになりますよ。
他にも、1年に3回しか店頭に登場しない「プリン」や、12月に出るピスタチオを使ったチーズケーキなども人気です。特に12月はクリスマスに向けて一年で最もラインナップが変わるそうなので要チェックです。
チーズケーキの奥深さを堪能できる「A WORKS」。オリジナリティあふれたケーキの数々をぜひ味わってみてくださいね。

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