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【毎日おやつ】あんこや黒蜜を重ねて作り出した甘味の元祖「銀座若松 あんみつ」/東京都

  • 2021年9月17日
  • ことりっぷ


全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は東京都の「銀座若松 あんみつ」をご紹介します。
今でこそ定番の甘味となっている「あんみつ」ですが、その発祥は昭和5年、銀座の中央通りにある甘味処「銀座若松」。今でも、店内で食べるほか、おみやげとして持ち帰ることもできる人気のメニューです。
プリプリのと歯ごたえのある寒天、ほのかな塩気の赤えんどうに、香りが良い黒蜜をかけて食べるとあっさりした甘さ。あんこの甘さは控えめで食べやすく、サクランボやミカン、桃色と若草色の求肥が彩りを加えてます。
「銀座若松」は、明治27年に銀座で最初の汁粉屋として創業しました。常連さんの「もっと甘いものが食べたい」の声に応えるために2代目が考案したあんみつは、瞬く間に大ヒット。いまでも発祥当時から変わらない味を楽しめます。十勝産の小豆、富良野産の赤えんどう豆、伊豆三宅島産の寒天など、吟味した素材で丁寧に作りこんだ、こだわり尽くしの自信作です。
今では誰もが知っている庶民の味ですが、時代に思いを馳せながら「銀座若松」のあんみつを楽しんでみませんか。

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