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アートなローケーキで北欧カフェ気分/名古屋「カフィノルドゥル」

  • 2021年6月26日
  • ことりっぷ


ガラスの欠片のような美しいスイーツに、フルーティなスペシャリティコーヒー。今回ご紹介するお店は、北極圏に近い島国、アイスランドをはじめとする北欧の食をテーマにしたカフェです。ヴィーガンフードやアイスランドの名物であるラム肉を使った料理などもあり、名古屋の街中にあるお店ですが、北欧のライフスタイルを身近に感じることができる場所となっています。
自然の営みを大切にしながら暮らす北欧のスローなライフスタイルを身近に楽しんでもらいたい、そんな思いを形にしたカフェ&レストラン「Kaffi NORÐUR(カフィノルドゥル)」。アイスランドの商品を輸入販売する会社が運営しているというお店です。
場所は名鉄瀬戸線「清水駅」と「尼ケ坂駅」の間の高架下に広がる「SAKUMACHI商店街」の中。隣には姉妹店となる「3939」というサーフ&スノーグッズショップもあります。
メニューも北欧の食文化を取り入れた、オリジナルのメニューが並びます。北欧で定番のオープンサンドは植物性のものだけで作り上げるヴィーガンで仕上げ、野菜がたっぷり。人参とナッツ、チアシードで作った香ばしい薄焼きパンを自家製していて、グルテンフリーにも対応しています。
もうひとつの名物が、アイスランド産のラム肉を使ったメニュー。アイスランドのラムは1000年以上前に羊が島にもたらされて以来守られている純血種で、土地のコケやハーブを食べているので臭みが少なく柔らかな身質なのが特徴。
これをシンプルに焼き上げたローストはもちろん、ハンバーグやカレーなど身近なメニューに取り入れ、その美味しさを紹介しています。
デザートはヴィーガン、グルテンフリーで作り上げたローケーキを。素材を48度以下で調理した冷たいケーキなので、食材が持つ酵素やビタミンなどの栄養素を損なうことなく取り入れることができると北欧でも人気を集めています。
お店では全部で6種類のローケーキを作っていて、ストロベリーやレモンのほか、アイスランドのビーントゥバーチョコ「オムノム」やスキールというアイスランドの低脂肪チーズを使ったものも。
土台もナッツやドライフルーツを砕き、冷やし固めて作っています。
ほかにもノルウェー産スモークサーモンやラム肉のパテを挟んだバーガーや自家製パンで作る玉子サンドなど、いろいろなメニューが楽しめる「カフィ ノルドゥル」。

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