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【毎日おやつ】国産小麦の旨みに、香ばしいほうじ茶が余韻を残す焼き菓子「こ、ふぃなんしぇ」/埼玉県

  • 2021年3月9日
  • ことりっぷ


全国各地のおいしい・かわいいおやつを紹介する「毎日おやつ」。自宅でのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みを使った逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は埼玉県の「こ、ふぃなんしぇ」をご紹介します。
埼玉から群馬にまたがる地域は本州随一の小麦の産地。関東北部に粉もんの名物料理が多いことが、地域での小麦粉の普及を示しています。
「こ、ふぃなんしぇ」は、埼玉産「あやひかり小麦」と、狭山ほうじ茶を100パーセント使用し、香料・着色料は不使用。埼玉ならではの素材の良さを引き出したお菓子です。
焙じたばかりの茶葉のような香りに、バターが染みた生地のしっとり食感と、ビターな香りを生かした甘すぎない味わい。小ぶりながらフィナンシェで良い焼き上がりとされる、中央のおへそがおいしさの証です。
大正元年、小麦の製粉工場として埼玉・久喜で創業した「つむぎや」。県産小麦を使った人気のお菓子「ふぃなんしぇ」と、埼玉大学、JR東日本大宮支社がコラボレーションして生まれたのが「こ、ふぃなんしぇ」です。小麦に合う県産素材を追求し、三代続く「茶 岡野園」の「かさねほうじ茶」と合わせてバランスを追求しました。
名称の“こ、”は、「小さな」という意味だけではなく、皆で共にという意味のcoや小麦粉の頭文字にかけているそう。埼玉小麦の旨みと狭山茶の香り、お菓子としての甘さのバランスがとれた味わいは、まさに“埼玉の皆で共に”作ったおいしさですね。

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