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【毎日おやつ】瀬戸内レモンをまるごと使った爽やかな甘さ「れもんケーキ」/広島県

  • 2020年12月8日
  • ことりっぷ


全国各地のおいしい・かわいいお菓子を紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みが詰まった逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は広島県の「れもんケーキ」をご紹介します。
どこか懐かしさを感じる、レトロなレモンイエローのパッケージ。封を開けると小ぶりなレモンの形がコロンと転がります。ひとくち食べるとふわっとレモンのほのかな香り。表面のレモンチョコは香りを引き立てる程よい甘で、きめが細かくしっとりした生地との相性もよく、すっきり食べられます。
この「れもんケーキ」を1987(昭和62)年から作り続けているのは、瀬戸内に浮かぶ生口島の和菓子店「みしまや」。レモンの名産地として知られる瀬戸内のレモンをまるごと生地に使用しています。生地のしっとり食感の決め手となっているのは、お隣の島・因島産の卵です。
広島県尾道市に位置し、瀬戸内海に浮かぶ生口島。ふたつの島にまたがっている瀬戸田町は、昭和の時代からレモンの生産が日本一です。そんな瀬戸田の土壌で育てられた「エコレモン」は、防カビ剤やワックスを使わずに栽培するため、皮まで安全においしく食べられるのが特徴。
レモン畑が多々羅大橋越しに空に映える風景が、美しい瀬戸田町。すっきりした風味のレモンケーキは、お茶の時間に爽やかな瀬戸内の風を運んできてくれるようです。

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