〈益子舘里山リゾートホテル〉が〈益子陶器市〉に向けてロビーをリニューアル。森をイメージしたカフェがオープン

「陶芸のまち」として知られる栃木県益子町。

この里山に佇む一軒宿〈益子舘里山リゾートホテル〉（以下、益子舘）がロビーをリニューアルオープンしました。

新たに設けられたのは、〈森のカフェ 〜ましろ〜〉と名付けられたカフェスペース。

ゲストに、“森の中でくつろいでいるような非日常を味わってもらいたい”という想いから生まれたこのカフェは、樹々を模したオブジェを多用し、まるで森の中にいるような空間になっています。

日中は太陽の光に包まれ、夜は和紙ランプの光の演出に包まれます。

そんな癒やしの空間で楽しめるのは、名産の益子焼で提供する軽食やドリンク。

さらに、今年２月にリニューアルしたばかりのサウナ利用客に向けたドリンクやアイスの販売も行っています。

今回のリニューアルは、４月27日から５月６日まで開催された、春の〈益子陶器市〉に合わせて行われたとのこと。毎年春と秋の年２回開催される陶器市には、全国から作家の作品が集合し、益子焼をはじめとする陶器や美術品が並びます。焼きもの以外にも地元農産物やグルメの販売も行われ、年間通して約60万人が訪れる益子町の一大イベントです。

今年も県内外から大勢の益子焼ファンが訪れ、インスタグラムのハッシュタグ #益子陶器市2024春 では、その賑わいを端々から感じることができます。

60年近い歴史を持つ〈益子陶器市〉。開催期間には、約600ものテントが会場を埋め尽くします。

こちらのカフェは、宿泊客またはサウナ利用客のみ利用可能となるとのことですが、同館を利用する際は新しくなったロビーエリアで癒やされてみてはいかがでしょうか？