2月中旬に、アメリカでグリーフキャンプについてお話をする機会がありました。アメリカキャンプ協会の大会が、私たちが実習をさせてもらっているEl Tesoro de la Vidaのお膝元であるテキサス州で行われたので、分科会で発表をさせてもらったのです。私の英語では心許ないということもあり、そのキャンプのディレクター(責任者)のデニスと、実施団体職員のリサとスーザンもいっしょに発表をしてくれました。
もちろん、彼は本気でステッカーの枚数を気にしているアブナイ人ではありません。デニスこそまさに「なんか楽しそうにしている人」なのです。「ぼくもいっぱいステッカーがほしい」とおどけて、豪快に笑っています。キャンプの期間中もいつもこんな調子で、「人生って楽しいぜ!」という雰囲気をふりまいているのです。(彼は大きな銀行の重役なのですが、キャンプ中の様子からは、その姿がまったく想像できません!)
El Tesoro de la Vidaには、デニスを筆頭に、なんか楽しそうにしている大人がたくさんいて、それにつられて子どもたちもなんか楽しそうで、私もな〜んか楽しくなってしまうのです。 El Tesoro de la Vida紹介ビデオ(マジメに語るデニスが登場します) |