オリンパスのカメラで最も気に入っているのはEPL5だが、その理由は他のカメラよりフォーカスポイントが小さいことだ。
フォーカスポイントが小さければ、SAFで,ピンポイントにピントを合わせたい部分にぴたりと合わすことができる。
マクロ60mmを開放のF2.8で撮影する場合、このピントの正確さが,眼にピントのあった写真を容易に撮らせてくれる。マクロの開放は,ピントの合う位置がとてもシビアーだから,Afがピンポイントで効くことは助かることだ。
SAFで一点フォーカスを選ぶ人は,そこに正確にピントを合わせたい人であるから、フォーカスポイントは小さい方が良いに決まっている。GH3はさらに小さな部分に合わせられるピンポイントAFがあるのだが,どういうわけかそのモードにすると,シャッター半押しにするだけで,拡大画面になってしまうので、実際何処にピントを合わせたかが分からずに,三脚使用時以外は使うことはない。もしかしたら、拡大表示しない設定があるかもしれないが、今のところ探せない。
写真は絞り開放でピンポイントにフォーカスを合わせたハレギチョウ。
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