例年なら、西の方ではそろそろギフチョウが出てくる季節になった。今日の写真は今年の物ではなく2005年4月に富山県で撮影したギフチョウだ。今日から1日2枚ずつしばらくギフチョウの写真をアップしてみようと思う。
この時の撮影はNIkonのD70というカメラ。このカメラから派生したのがD7000に繋がる、NIkonの中級機だ。D80、D90などもこの一連の機種。今見るとD70の液晶はあまりにも小さい。こんな液晶で、よく画像確認ができたものだと思うが、それでも当時は画期的なカメラだった。D70にあって、その後のNIkonの一眼レフにない機能がCCDシャッターだ。D70は公称1/500までシンクロだったと思うが、他社のストロボを使えば1/2000でも問題なく同調するのだ。それはある速度以上のシャッターはフォーカルプレーンシャッターを使わず、CCDシャッターを使っていたからだ。そういった意味では画期的なカメラである。今でもこの機能に惚れ込んで手放さない人もいるぐらいだ。
この写真も1/500でのシンクロだ。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.