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実物大νガンダム立像とガンプラでツーショットを実現「ガンプラ撮影を目的に旅のプランを練るのも楽しい」

  • 2024年6月6日
  • Walkerplus

誕生から40年以上が経った今なお、幅広い世代を魅了し続ける「ガンプラ」。2023年3月末時点のガンプラの累計出荷数は7億6000万個を超え、世界的なロングセラー商品となっているが、そんな同商品の魅力を発信し続けているのが、自由な発想で“ガンプラ創作”を楽しむモデラーたちだ。



本稿では、ν(ニュー)ガンダムのガンプラを製作し、実物大νガンダム立像と並べて写真を撮影。そちらをSNSに投稿するや話題になった、モデラーのデンデロさん(@dendero_no)にインタビューを実施。製作にいたる経緯や、製作過程でもっとも苦労したポイント、この作品を通じて学んだことなどを振り返ってもらった。

■色味や細部の造形は、アニメ版ではなく立像に合わせて調整

――こちらの作品を製作する際、どのような着想ではじめましたか?

【デンデロ】福岡のνガンダムの立像(ららぽーと福岡にて展示)がとてもかっこよくて、「実物と同じように作って並べたい!」と思ったのが始まりです。作成当時はまだ見に行けていなかったので、ネットやSNSに掲載されている写真を参考にしながら作りました。

――製作過程でもっとも難しかった部分を教えてください。

【デンデロ】全身にあるマーキングシールやデカールです。通常のνガンダムと違ってマーキングやフロントスカートのラインもあるので、かなり体力と神経を使いました。たいへんでしたが、本物の立像にも同じマーキングが施されているので、ここは気力で乗り切りました。

――今回の制作でもっとも楽しかった部分は?

【デンデロ】実際に福岡旅行に行くことを決めてから製作に取りかかったので、作ってる時間すべてがワクワクで楽しかったですね(笑)。あと、これは自分がプラモ作成をする際、いつも感じていることですが、塗装した後(シールを貼ったりトップコートをする前)の仮組みはいつも楽しいです。

――気に入っているポイントはどこでしょうか。

【デンデロ】青い部分の色味が気に入っています。キットそのままの色もよかったのですが、自分なりに実際の立像に少しでも近づけられるように色を探して塗装しました。

――今回の制作で新しい気づきや学びはありましたか?

【デンデロ】このνガンダム立像だけでなく、お台場のユニコーンガンダム、上海のフリーダムガンダム、横浜の動くガンダムなど、見本になる“本物”が現実に存在していて、ガンダムの存在をリアルに感じられるなんて、本当にすごい時代になったなぁとガンプラ製作を通して改めて思いました。



取材・文=ソムタム田井
(C)創通・サンライズ

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