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「くりの甘煮(渋皮煮)」の作り方(料理のレシピ)

  • 2024年10月11日
  • NUKUMORE

上品な味わいのくりのお菓子は市販品でも大人気。少し手間はかかりますが、ご家庭でも作れちゃいます。くりの甘煮を作り置いて保存しておけば、いつでも手軽にくりのお菓子を作ることができます。ここではくりの渋皮煮の作り方をご紹介します。

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材料

・くり(皮付き)675g
・重曹 大さじ3
・きび砂糖 275g

作り方

くりを水に漬ける

01 くりはたっぷりの水に一晩漬けておき、ふやかして鬼皮をむきやすくしておく。
bm1780_p38_flow_1_1728276480 02 渋皮を傷つけないようにしてハサミやナイフなどを使って鬼皮をむいていく。 bm1780_p38_flow_2_1728276514 03 さらに水に5分程漬ける。 bm1780_p38_flow_3_1728276543

火にかけて筋を取り除く

04 水気を切ったら鍋に入れ、ひたひたの水と重曹を大さじ1と1/2を入れて火にかける。 bm1780_p38_flow_4_1728276596 05 煮立ったらアクを取りながら弱火で10分煮ていく。 bm1780_p38_flow_5_1728276621 06 湯を捨ててすぐ流水にさらし、表面の溝についている黒い筋を竹串でやさしく取り除く。この時渋皮を傷つけないようにする。 bm1780_p38_flow_6_1728276661 <POINT>
6の取りにくい筋は繰り返し茹でこぼしていくうちに自然と取れやすくなってくるので、無理に取らないこと!
※渋皮煮は汁ごと保存して冷蔵で2~3ヶ月、冷凍で約1年もちます。くりのたくさん採れた年は作り置きしておくとよいでしょう。

茹でこぼしていく

07 鍋にくりを戻し、ひたひたの水と重曹大さじ1と1/2を入れて再び火にかけ、ひと煮立ちしたら弱火にしアクを取りながら15分煮る。 bm1780_p38_flow_7_1728276977 08 湯を捨ててすぐにくりを流水にさらし、ザルに上げて水気を切ってから鍋に戻し入れ、ひたひたの水を入れて火にかける。 bm1780_p38_flow_8_1728277007 09 ひと煮立ちしたら弱火にして5分茹で、湯を捨てて流水にさらす。これを3回繰り返す。食べてみて渋みが残っているようなら、さらに繰り返す。渋みが取れたらくりを流水につけながら、残っている黒い筋をきれいに取り除く。

くりを甘煮にする

10 くりを鍋に戻し入れ、ひたひたの水を入れて弱火にかける。ひと煮立ちしたら紙ぶたをして10分ごく弱火で煮る。 bm1780_p38_flow_9_1728277096 11 半量のきび砂糖を加えて再び紙ぶたをし、ごく弱火で5分煮る。 bm1780_p38_flow_10_1728277137 12 残りのきび砂糖を加え、紙ぶたをして煮立たせないように気をつけながら、ごく弱火で20分程煮る。火から下ろし、紙ぶたをしたまま鍋ごと室温で半日~ひと晩おいて、くりに甘味を染み込ませる。

煮汁を煮詰める

13 水気を切りながらくりをそっと取り出す。 bm1780_p38_flow_11_1728279628 14 煮汁のみを約半量になるまで煮詰めていく。 bm1780_p38_flow_12_1728279693 15 くりを戻して再びごく弱火で10~12分煮て出来上がり。 bm1780_p38_flow_13_1728279728

くりのレシピについてもっと知りたい方におすすめ!

「いも・くり・かぼちゃのお菓子作り」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんのさつまいもなどの料理レシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。 bm1780_book_1726611988

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