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天使が悪魔を刺した…?「脳内の天使と悪魔」にも“事情”があった!4コマのお約束をブレイクする内容に「斜め上すぎる」「ヤバい修羅場を見た」と感嘆の声【作者インタビュー】

  • 2024年5月12日
  • Walkerplus

津夏なつな(@tunatu727)さんは、漫画経験ゼロから「4コマ1000本ノック」と題し、X上で毎日オリジナルの4コマ漫画を投稿し人気を博すクリエイター。その作品の1つ「お取込み中」は、頭の中で囁く天使と悪魔という定番のシチュエーションのはずが、2コマ目で赤く染まった包丁を握る天使と、その傍らに横たわる悪魔という予想外の展開に発展。



読者からは「エラい修羅場」「斜め上でぶち破る展開」と、展開へのツッコミやその後の想像などさまざまな声が寄せられた。今回、作者の津夏さんに4コマの狙いや手ごたえ、読者からの反響について取材した。

■定番のオチ、その先を描いてみようと思いました

「お取込み中」のアイデアについては、「天使と悪魔」は4コマ漫画などではよくあるテーマの1つで、ベタなテーマでどれだけのパターンの4コマが描けるか挑戦したとのこと。

「一般的には天使と悪魔が仲たがいをし、取り返しのつかないオチへとつながるパターンが定番ですが
、そのオチの先を描いてみようと思いました」と、着想の原点を披露。「ここに至るまでにどんなドラマがあったのかを色んな角度で想像してほしいです」とコメントした。

読者からの反響についても、「いろいろ禍根があったんだろうな」と、ここに至るまでの経緯を想像したり 、「よりヤバそうな方へ誘惑されそう」とさらにこの先の展開も想像してくれたりと、さまざまなドラマを想像が広がっていて、期待通りの反応だったようだ。

最後に、本作から学んだことや発見があったかを聞くと、「新しい天使がやってきて、今後はこの子が悪魔になるんだろうね、というコメントを見て魅力的な展開だと感心しました」と読者の発想の豊かさに感嘆した様子。「自分でも想像していなかった『その後』を読者から与えられることがよくあります。そのままネタとして拝借したいくらいです」と笑顔で語った。



取材協力:津夏なつな(@tunatu727)

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