
昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみ(@y_asufumi100)さんは、X(旧Twitter)や投稿サイトにて「都市伝説に求める女」を投稿。主人公のかごめが数々の都市伝説に遭遇するという短編漫画で、こっくりさんなどの有名な話だけでなく、マイナーな都市伝説も登場する。今回は「ドッペルゲンガー」を紹介するとともに、著者にドッペルゲンガーの存在についても話を伺った。
ドッペルゲンガーという有名な都市伝説がある。自分と同じ姿をしたドッペルゲンガーに会うと死んでしまうという噂もあり、自分とそっくりな人は2人ではなく3人いるという説もあるようだ。
そして、この学校でも教室にいるはずのかごめを図書室で見たと友達の一人が言う。困惑した友達はドッペルゲンガーの存在が頭をよぎるも、「あれは確実に本人!」と自分に言い聞かせる。すると本物のかごめが現れ、最近ほかの人からも「違う場所にかごめがいる」と言われることが多いとのこと。かごめ自身も近くにドッペルゲンガーがいるのではないかと感じている。
すると、友達は「ドッペルゲンガーに会うと死んじゃうから、のんきなこと言ってる場合じゃない」と話すが、かごめは「私がドッペルゲンガーに会うことはない」と自信を持って断言し、その衝撃的な理由を話し始めるのであった。
――藤やすふみさん自身、ドッペルゲンガーは存在すると思われますか?
都市伝説のような怖い存在はいないと思います。「似た顔立ちの人がいる確率はわりと高い」という理論は証明されているようです。私たちも瓜二つの人とどこかですれ違っているかもしれません。
果たしてドッペルゲンガーは本当にいるのだろうか!?「都市伝説に求める女」はホラー漫画のようだが、ユーモアも溢れる短編漫画だ。興味があれる人はぜひ読んでみて!
取材協力:藤やすふみ(@y_asufumi100)