
今年も近づくゴールデンウィーク、おでかけの合間や移動中、はたまた家でゆっくり過ごすときにも、スマートフォンやタブレットで読めるWEB漫画はぴったり。ウォーカープラスがGWにおすすめする漫画作品の中から、今回は漫画家のぬこー様ちゃん(@nukosama)さんの「雑魚上司」を紹介したい。
インパクト強すぎ!「雑魚」しか言わない極端すぎるツンデレヒロイン/作:ぬこー様ちゃん(@nukosama)
上司から「雑魚」と言われたら、それはまごうことなきハラスメント。だが、そもそも上司が話す言葉が「雑魚」だけだったら――。「雑魚上司」は、そんな独創的なシチュエーションで描かれる短編ラブコメ作品だ。ヒロインである上司の、好意の照れ隠しとしても度を越したキャラクターと、「雑魚」以外に作中で使われるもうひとつの言葉が突き刺さる作品で、X上では1万件を超える「いいね」が寄せられた。制作の舞台裏を、作者のぬこー様ちゃんさんに聞いた。
「雑魚上司」1/作:ぬこー様ちゃん(@nukosama)
「雑魚上司」2/作:ぬこー様ちゃん(@nukosama)
■続いていたら“リアル7割・不思議3割”に
――属性のかたまりのようなアイデアの作品です。着想の発端を教えてください。
【ぬこー様ちゃん】属性のかたまり、そうなんでしょうか……?自分でもよくわかってません!もう大分前なのでどうやって発想したのかはあんまり覚えてません。
――同作は商業でのボツ企画とのことでしたが、さしつかえなければ仮に企画が通ったらどんな作品になったのでしょうか?
【ぬこー様ちゃん】企画が通っていたなら“リアル7割・不思議3割”くらいの感じで続いていたと思います。ペン入れしたのはこれだけですけど、実はこの漫画20ページくらいストックあります。
「雑魚上司」4/作:ぬこー様ちゃん(@nukosama)
――1万件以上のいいねとまさに「需要があった」作品だったと思います。反響への想いを教えてください。
【ぬこー様ちゃん】この作品を公開したらフォロワーはがんがん減りました!1000人くらい減ったんじゃないかな。需要についてはそれが答えだと思ってます!
取材協力:ぬこー様ちゃん(@nukosama)