新型コロナが5類に移行して初めてのゴールデンウィークがまもなく到来。今年は「豊洲 千客万来」に「イマーシブ・フォート東京」、「ヱビス ブルワリー トウキョウ」といった話題の新商業施設や、新しいホテルが続々とオープンしている東京をはじめ、その他のエリアでもグルメフェスなどのイベントが活発に開催されるようになり、旅行・観光ニーズが拡大している。読者のなかにも、おでかけを計画している人は多いのではないだろうか?そんななかで、日本気象協会による天気予報専門メディア「tenki.jp」の2週間天気予報を見てみると、2024年のゴールデンウィークは「前半は晴天のもとスタートするところが多くなりそう」とのこと。同サイトは「紫外線厳重注意 前線2024」も公開し、紫外線対策を呼び掛けている。
ということで、気になる紫外線対策を知るべく、今回は、日焼け止めアイテムを多数展開する花王を直撃!事業PR戦略部の大家千亜紀さんに、どういったUVケア商品を選べばいいのか、その正しい選び方について聞いてみた。
――UVケア商品の選び方のポイントがあれば教えてください。
【大家千亜紀】生活シーンや目的に合わせて、日焼け止めを選択することがポイントです。たとえば、炎天下でのレジャー、スポーツシーンで重視したいのは、「紫外線防御効果のあるもの」のほか、「汗や水に強い」ウォータープルーフであることや、「擦れに強くて塗膜が落ちにくい」性能があるものです。おすすめは「ビオレUV アスリズム プロテクトミスト」「ビオレUV アスリズム プロテクトエッセンス」です。
【大家千亜紀】一方、通勤や普段の買い物といった日常の場面では、「べたつかない」「軽い塗り心地」など、気持ちよい使用感で選ぶことも選択肢のひとつです。また、「肌をキレイに見せたい」とのニーズも多いのですが、そうした時には、自然なツヤが生じる「ハイライト効果のある日焼け止め」もあるので注目してみてください。おすすめは、「ビオレUV アクアリッチ アクアハイライトローション」です。
【大家千亜紀】しかし、使い方が不十分だと効果が期待できません。気を付けるポイントは「十分な量をしっかり塗ること」「塗りムラ・塗り忘れに気を付けること」「外出先でもこまめに塗り直すこと」。「届きにくいところ」や「髪の毛」は、塗り忘れが発生しやすい場所ですが、「ミストタイプの日焼け止め」なら、そうしたところにも使いやすく、さらに外出先での塗り直しにも手軽に使えるのでおすすめです。おすすめは「ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトミスト」「ビオレUV アスリズム プロテクトミスト」です。
――UVケア商品は劣化しますか?昨年の残りを使っても問題ないでしょうか?
【大家千亜紀】一度開封した商品の場合は、高温環境下などで保管すると変質していたり、ホコリや雑菌などが混入していたりする恐れがあります。いつもと違うにおいがしたり、色が変わっていたり、おかしいと感じる場合は、ご使用はお控えください。
【大家千亜紀】UVケア商品は、高温多湿のところを避け、直射日光の当たらない状態で保管し、できるだけ早く使い切るようにしてください。また、紫外線の量は季節で多少変動しますが、1年中、常に降り注いでいますので、夏が過ぎ季節が変わっても、年間を通してお使いになることをおすすめします。
――花王が展開されているアイテムで今シーズン、イチ押しの商品がありましたら教えてください。
【大家千亜紀】「ビオレUV アスリズム プロテクトミスト」です。こちらは、汗・ムレ・擦れに強くて落ちにくい「アスリズム」シリーズから新発売した、外出先での塗り直しに便利なノンガスミストタイプの日焼け止め。容器を逆さにしても使え、手の届きにくい背中や髪にも、広範囲に一気に塗布できるロングプッシュミストを採用しており、夏の屋外でのレジャー、スポーツシーンなどで汗ばんだ肌へ使用するのにも最適です。
【大家千亜紀】2024年の夏も猛暑が予想されます。気温上昇とともに、おでかけや薄着・肌見せファッションが増えますが、そんなときの日焼け対策、そして外出先での塗り直しにおすすめ。背中の開いた衣服の背中部分、首の後ろ、サンダル焼けが気になる足の甲、髪の毛などにお使いいただけたらと思います。
UVケア商品の選び方や、使用の際の注意点、最新アイテムについて教えてもらった今回のインタビュー。2024年のゴールデンウィークのおでかけは、これらの情報をもとに紫外線対策を徹底しつつ、家族や仲間と楽しく過ごしてほしい。