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都心から「みちの駅やちよ」まで約70分!1日かけて「千葉うみさとライン」を遊び尽くしたら、今も“うみさとロス”な体験をレポート

  • 2024年4月24日
  • Walkerplus

東京湾から印旛沼までの約30キロにわたる花見川・新川地域一帯の魅力を高めて発信していく「千葉うみさとライン(以下、うみさと)」プロジェクト。今回、そのブランディング活動の一環として、春の花と水辺を楽しむプレスツアーにウォーカープラスの編集部員が参加。1日がかりの「うみさと」満喫体験をレポートする。

千葉県の千葉市、八千代市、佐倉市が総力をあげ、自然と暮らしが融合する大きな“遊び場”を提案する「うみさと」では、四季折々に楽しめる花、絶品料理、サイクリング、カヤック、絶景スポットなどなど、その魅力を余すことなく体験することができる。

■ちばの魅力がギュギュっと詰まった「道の駅 やちよ」

国道16号の八千代橋のたもとに位置する「道の駅やちよ」。新川を挟んで「八千代ふるさとステーション」と「やちよ農業交流センター」が結ばれた歩道橋を基点に、絶景スポット&ご当地グルメ、さらには、いちご狩りなど堪能でき、絶好の春のお出かけスポットが広がっている。そんな「道の駅やちよ」の見どころを紹介する。

■地元民から大人気!安くてフレッシュな「農産物直売所クラフト」

「八千代ふるさとステーション」では開店前に長蛇の列ができるという「農産物直売所クラフト」があり、旬な新鮮野菜や果物、豊富な品種なお米がラインナップされている。プライスタグには生産者の名前が掲載され、味わいだけでなく生産者のひととなりまで見えるのでおいしさも“マシマシ”だ。

■ちばの逸品が食べられる「やちよ道の駅食堂」

「八千代ふるさとステーション」にある「やちよ道の駅食堂」は、千葉県の“おいしい素材”をギュギュッと詰め込んでいて、街の名店の味を楽しむことができる。選りすぐりの特産物、シェフの技と情熱、それらが結実した逸品料理はまさに必食!

■「やちよ道の駅食堂」厳選5品を食べてみた!

やちよ道の駅食堂のオーナーが7年かけて完成させた絶品「竹岡式ラーメン」。骨格となる返し(タレ)は、宮醤油屋の特選醤油と豚バラ肉とガロニ(付け合わせ)、それらをべースにした透き通ったスープ。ふわ&モチっとした食感の麺との相性も抜群!4時間煮込まれたチャーシューは口の中に入った瞬間にホロっと溶けてしまう…まさに「口の中に福が舞い込んできた」そんな比喩が相応しい味わいだった。

■まだまだある、必食の匠の品。

2品目は、玄麦粉を使用したコシの強いうどんに、直売所で販売している地元産の野菜を、きつねとたぬきでおいしく食べられる「武蔵野Wうどん」。3品目は千葉県産のアジを使った、房総仕込みの「アジのフライ定食」。4品目は“ドラゴン”と呼ばれる名魚(巨大な太刀魚)を楽しめる「ドラゴン太刀魚の焼き魚定食」。ラストは50種類以上の食材で作りこまれた貝殻亭の人気メニュー「薬膳カレー丼」。これぞ地産の逸品と呼べる豪華なラインナップとなっている。

たくさんの絶品グルメを楽しめる「道の駅やちよ」だが、これからの行楽シーズンは米本いちご園の「いちご狩り」、芝生広場のBBQ、サイクリングなどなど、1日では周りきれない“遊び場”がイッパイ!楽しみが詰まった「道の駅やちよ」を訪れてはいかが?

■「ここはニッポン!?」と目を疑う壮大な景観「佐倉 ふるさと広場」

東京からわずか60分、思わず「えっ、ココって海外…?」と錯覚してしまうほどの広大な絶景に心を奪われる「佐倉 ふるさと広場」。約100種・70万本のチューリップが無数に広がるカラフルワールドなチューリップ畑の中央には本格的なオランダ風車がそびえ立っており、“非日常”体験をしたい人にピッタリだ。

周辺には県内最大の湖沼である印旛沼や美しい田園が広がっているので、レンタルサイクルでサイクリングを楽しむのもおすすめ。また、千葉県佐倉市在中にして、世界中から愛される人気者の柴犬「かぼすちゃん」のモニュメントもあり、外国人観光客からも注目を集めているスポットだ。

■ゆったり家族でも訪れたい癒しの「佐倉 草ぶえの丘 バラ園」

バラの原種やオールドローズを中心に約1050品種2500株のバラが植栽されている回遊式のバラ園。ここには、2020年に飼い主のところから逃げ出し、一時期、電車の線路そばの崖の上に住み着いたことから「崖の上のヤギ・ポニョ」という愛称を持つヤギも暮らしている。さらに、ミニ鉄道、ふれあい動物園、アスレチック、キャンプ場といった体験教室があるので、ファミリーで特別な経験をしたい!というファミリーにピッタリ!

■「佐倉武家屋敷」「ひよどり坂」を訪れ、サムライの世界へタイムスリップ

佐倉城のあったこの町には江戸時代より武家屋敷が立ち並んでいた。住宅街を抜けた一角には佐倉藩士が暮らしていた江戸時代後期の武家屋敷「旧河原家住宅」「旧但馬家住宅」「旧武居家住宅」の3棟が立ち並んでいて、ちょっとしたタイムスリップ感を味わえる。

立ち並ぶ武家屋敷通りをさらに進んでいくと、サムライの古径と呼ばれる竹林の坂道「ひよどり坂」に出合う。当時のサムライたちが登城する際に使われた道で、近年では「京都の嵐山」のような風情があると、最旬の映えスポットとしても人気。澄んだ空気感と静けさのなかで、江戸時代に来たような錯覚に陥る。

■ノスタルジー&最先端が同居する「花見川団地」

1万人以上の人口規模を誇るビッグタウン花見川団地は、「MUJI × UR団地まるごとリノベーションプロジェクト」として、集合住宅のリフォームだけでなく団地内の商店街や広場の改修までを一体的に実施。「花団もりあげ隊」という青年団のような方たちの活躍により、敷地内にはノスタルジーな駄菓子屋やお休み処があり、昔懐かしい光景に癒やされる。

■心をうばわれるチル体験「稲毛海浜公園」

東京湾沿岸に位置する長さ約3キロ、面積約83ヘクタールの総合公園として人気の「稲毛海浜公園」。ホワイトサンドに覆われた美しいビーチでは、定期的にオーストラリアの砂を足すなどしており景観の良さは折り紙つき。約90メートルの桟橋からのサンセットは圧巻の絶景で、ツアー時も家族や恋人、外国人観光客など、それぞれが思い思いの時間を過ごしていた。

美しすぎる桟橋より、歩いて5分のところにグランピング・バーベキュー施設(small planet)やカフェがあり、新たな都市型リゾートパークとして注目されている。


■地元民からも愛される絶景スポット2選

最後に「印旛沼 サンセットヒルズ」「花島公園 お花見広場」といった地元の人に愛されるスポットを紹介。「花島公園 お花見広場」は、すぐ隣を「花見川サイクリングコース」が通っており、地元の小学生と協力し、春には「菜の花と桜」、秋には「キバナコスモス」楽しめる。また「野鳥観察」など市内でも数少ない自然を満喫可能。もう一方の「印旛沼 サンセットヒルズ」では、ちば眺望100景にも選ばれた夕陽を楽しむことができる。

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