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「待ち受ける恐怖にゾッ」怪しい食堂で食べた“肉の正体”を尋ねると「詮索しないで」とおかみさんに言われ…【作者に聞く】

  • 2024年3月5日
  • Walkerplus

グルメな人々の「食」に対する飽くなき欲求や探究心は、普通の人には真似できないもの。だが、たまたま入った店で出合った「食べたことのない肉」が絶品だったら、それが何の肉なのか好奇心を抑えられるだろうか…。そんな「食」と「肉」をテーマにした色白ゆうじろう(@mrwhiteblogger)さんの怪談漫画「肉の煮物」が、SNSを中心に話題だ。本作について、作者の色白ゆうじろうさんに話を伺った。


■恐怖の「肉の煮物」誕生のきっかけはグルメドラマ?

本作が誕生した経緯について、色白ゆうじろうさんは「年末年始、私は延々と大好きなグルメドラマを見て過ごしていました。おいしそうな料理と食事シーンに魅了された私は、おこがましくも『自分もおいしい料理を漫画で描いてみたい…口の中でとろけるような、肉の煮物とか』と思い始めたのです。

『肉の煮物』風イラストを描くなら、どんな話がいいだろう。いつものようにホラーなら思いつきそうだ。ホラーで肉を味わう話ならばと連想して、本作が生まれました」と、おいしい料理がたくさん登場するドラマの存在が創作のきっかけとなったことを告白。

「肉の煮物」を食べた主人公が、なぜか体を切断された人影を見てしまうシーンはゾッとさせられる。その“幻影”については、「主人公にしか見えないのではないでしょうか。彼はあまりのおいしさに『何の肉だろう』と肉の秘密に執着してしまいます。執着心が、犠牲者の遺した怨念を呼び覚ましたのかも知れません。主人公以外の人、つまり肉に執着のない人は、『何かおいしいね』と盲目的に味わうことに終始すると思われます」と明かしてくれた。

店主がひた隠しにする「その肉」の入手ルートを尋ねると、「年配の夫婦ですから、『直接調達』は難しいかもしれません。犠牲者の姿から見て食用に捌かれたようには見えず、『然るべきところ』から『仕入れ』ているのかも知れません。となると、『肉』を用意して卸すことのできる連中がいるということになりますね…」とのこと。物語のその先へ、どんどん興味が掻き立てられてしまいそうだ。

最後に、色白ゆうじろうさんは「お読みいただきありがとうございます。珍妙な怪奇世界を楽しんでいただけましたら、恐悦至極です。怪奇漫画やエッセイ漫画、グルメ漫画(はいつか描こうと夢見てます)などたくさんお話を描いていきますので、引き続き楽しんでいただけるとうれしいです」と、読者へメッセージを寄せた。



取材協力:色白ゆうじろう(@mrwhiteblogger)

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