「より一層“札幌ファン”になってもらいたい」と、PR活動に力を入れている札幌市は、MILK LAND HOKKAIDO(北海道酪農を盛り上げ、北海道産牛乳・乳製品の消費の拡大を目的とする運動)の協力の下、イベントを実施。2024年2月14日(水)まで、マロニエゲート銀座1のレストラン9店舗にて、コラボメニューを用意した「SAPPORO SNOW MILK FAIR in GINZA」を開催している。
今回のフェアでは、北海道産牛乳・乳製品を用いた特別メニューを各レストランがそれぞれ独自に考案して提供。冬の魅力あふれる“札幌”を、食を通して体感することができる。
注目は「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」(マロニエゲート銀座1 10F)の「北海道バターとチーズを使ったオニオングラタンスープ」(880円)。飴色になるまで焦がさず、白いまま弱火でトロトロになるまで煮込んだタマネギは、甘味と旨味が最大限に引き出されており、濃厚な味わい。ほどよく塩味のある、たっぷりトッピングされたグリュイエールチーズもコクをプラスし、最後のひとすくいまでおいしくいただける。
同店のシェフは「北海道産の牛乳や乳製品は本当に味が濃い。それぞれの酪農家さんが、その味わいに自信を持っておられ、自分がフランスで感動した食材と同等の力強さがあります。『SAPPORO SNOW MILK FAIR in GINZA』では、熱々で提供する、バターとチーズを使ったオニオングラタンスープもぜひお楽しみください」とアピールしている。
ちなみに同イベントでは、「ヴェトナム・アリス」や「シンガポール・シーフード・リパブリック」といったアジア料理店でもチーズを使ったメニューを提供。前者では、ベトナム南部のB級グルメ料理「北海道3種のチーズ入り『バインコット』(ココナッツミルクとチーズのベトナムミニお好み焼き)」(1380円)、後者では、チーズで仕上げた濃厚なソースと大海老を合わせた「濃厚チーズプラウン」(1720円)を食べられるので、チーズ好きは、ぜひチェックしよう!
取材・文=平井あゆみ
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