株式会社Fam Lab.が東京をテーマにしたオレンジワイン「東京ヌーボー2023」(750ミリリットル/3575円)を2023年11月11日に発売。ここ数年注目されているオレンジワインを無濾過でボトリングしている。
■誕生の背景
「東京」をテーマにしたプロダクトを作り、東京の飲食店を盛り上げたいという想いからプロジェクトがスタート。お酒の販売を控えなくてはならなかったコロナ禍を経て、飲食店が再度盛り上がりをみせているこのタイミングで“東京をテーマにした印象的なワイン”をプロデュースすることで、飲食店での「プラス1杯」を目標に味わいを設計し、ラベルデザインが行われた。
このワインは“飲食店で飲んでもらうこと”が目的のため、生産量の半分以上は飲食店用に卸されるそうだ。
・テイスティングノート
柑橘系の皮、熟した桃や金木犀の香り。優しい口当たりから口いっぱいに広がるフレッシュな果実の旨味と程よい酸味、アフターに苦味のある辛口な仕上がり。オレンジワインらしいタンニンも感じられる。
今回の新商品について担当者に話を聞いてみた。
「(今回の新商品の狙いは?)自由に飲める時代がまた戻ってきて飲食店をもっと盛り上げたいと思い、このプロジェクトをスタートさせました。『東京』を象徴することで、来店されたお客様にも刺さりやすく、話題性のあるプロダクトにしています。半分以上を飲食店向けに卸すことで、飲食店での接点を大事に販売をしています。そして、ついSNSにアップしたくなるエチケットにもこだわっています」
「(今回の新商品のイチオシは?)東京の今を象徴するワインです。最近話題のオレンジワインにし、無濾過で仕上げています。自然派の人にもささる酵母無添加、ブドウは山形県産のデラウェアを採用しています」
「(ユーザーへのメッセージは?)お店でお酒が飲めて、楽しく酔える良い時代が戻ってきました。その喜びのワンシーンにこのワインが寄り添えたらと思っています。大切な家族や恋人、友人とともにお召し上がりください」
■ラベルのイラストについて
90sの平成レトロな懐かしいイラストのタッチで20代を中心にファンが多く、大手企業の広告やアーティストのMVなどでも活躍するイラストレーターの島田つか沙さんが担当。東京の街のにぎわいとマスク時代とのコントラストをテーマにした書き下ろし作品。
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