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中学でも高校でも、成績ビリからの脱出に成功。やっぱりモチベーションは“お金”だった!【作者に聞いた】

  • 2023年10月20日
  • Walkerplus

生まれたとき、なんと両親は無職。25歳のときに、子供のころからの夢だった1000万円の貯金を達成するも、幸せとはほど遠く……。アラサー女性の等身大の幸せを考える鈴芽とろさんのコミックエッセイ「1000万円貯めたけど病んだ話」がウォーカープラスで連載中。
第5回となる今回は、節約根性がますます加速、バイトに明け暮れた学生時代のとろさんが、いかにして成績ビリから這い上がっていったかを描く。

■作者の鈴芽とろさん「親から勉強するよう言われたことはありません」
――高校生になって、ついにアルバイトが解禁に。就職するまできっといろいろなアルバイトを経験されたのでは、と思うのですが、とくに印象に残っているアルバイトはありますか。

アイドルの握手会にて、はがし(ファンの人がアイドルと会話する時間を計り、時間になったら退出を促す係)のバイトが印象に残っています。アイドルの方がかわいかった&バイトの私にすら優しくて癒やされました。

――試験前に根を詰めてひたすら勉強するという、「パワー勉強法」とも言うようなとろさんの勉強法ですが、これに対してご両親の反応は。

「まだ勉強するの?」「もう辞めたら?」という感じでした。学生時代、勉強をやるように言われたり、勉強法をアドバイスされたりしたことは一度もないんです。

――そういう家庭は珍しいかもしれませんね…。ご両親には、大学の推薦入試の内容や、志望校について、どのように話していたのでしょうか。

志望校と試験の日程は伝えていました。国公立だったので「近いし安いしいいね!」という反応でした(笑)。



次回、果たして大学入試には受かるのか!?第6回の更新は、11月2日(木)20時を予定。

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