残業地獄の職場は“辞めるとき”も地獄だった…退職を阻止する上司&同僚の冷めたい視線「もう消えたい」救ったのはスイーツ!?【作者に聞く】

  • 2023年10月20日
  • Walkerplus

2019年から「働き方改革」に関連する法律が順次施行され、社会では働きやすい環境を作り、生産性を向上させるべく、時間外労働を是正する取り組みが行われている。例えば、これまで制限がなかった残業時間に、上限が定められるようになった。しかし、厳しく取り締まるようになったものの「残業が全然減らない」と叫ぶ者も多い。

そんな現代で社会問題となっている、残業。あおいしさん(@ao144444)もその問題に直面する一人だ。自身の残業との闘いを、ねこを主人公にして描いた「残業続きのねこが転職するまでの120日間の記録」の漫画を、あおいしさんへのインタビューを交えてご紹介していく。退職することを会社に伝えてから居づらさを感じている中、さらなる追い打ちが…?

――退職日を2カ月延ばす打診は想定外でしたか?

「はい、想定外でした。一番初めの段階で、転職先の入社日を伝え、その上で退職日を決めていたので、まさか決めた後になって2カ月延ばす打診があるとは思いもよらず、かなり戸惑いました」

――上司の圧と周囲の目に、あおいしさんは何を感じていましたか?

「とにかく辛かったです。周囲の同僚も上司と同じで、退職を引き延ばしてほしいという雰囲気だったので、その要求に応えられないという申し訳なさがありました。なので、とても職場に居づらく、早く退職したいという気持ちが、日を増すごとに強くなっていきました」

――「大きなティラミス」に助けられ、気持ちに変化は生まれましたか?

「本当に精神的にまいっているときは、食べることすらできないため、食欲がある!ということで『自分はまだ大丈夫だ』とすごく安心しました。そしてティラミスの甘さで気持ちが落ち着き、冷静になることができました。辛いときのタイミングで、いつもおいしい食べ物に救われています」



地獄の職場は、どこまで行っても地獄だった…。何事もなく退職することはできるのだろうか――。
※プライバシー保護の観点から個人が特定できないよう配慮を加えています。

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