娘さんと息子さんの成長記録を漫画に描き、Instagramやブログで配信しているnaoさん(@n5555on)。ケンカもするけど仲良しな2人のお子さんとママのnaoさん、そしてパパさんのほのぼのとした日常にほっこり癒やされる読者も多い。
ウォーカープラスでは「わが家のネタ帳~今日も家族がツボすぎて~」と題し、naoさん一家のクスッと笑える心温まるエピソードを、インタビューを交えながら全10回にわたりお届け。前半の5回はInstagramで反響が大きかった人気作を、後半5回は初公開の新作漫画を隔週で紹介する。
今回は、描きおろし漫画の3作目「七夕」。幼稚園でもらってきた七夕の短冊に、家族みんなの願い事を書く娘さん。おとうとくんとママの願い事を発表するものの、パパの願い事は見当たらない…!?
■これまでは「足が速くなりたい」。今回の願い事は?
――七夕には毎年ご家族で願い事を書かれているのですか?また、これまでに印象的だった娘さんや息子さんの願い事はありますか?
「幼稚園から短冊を持って帰ってくるようになってから、書いています。娘は2年くらいずっと、とにかく『足が速くなりたい‼』と願っていました。息子は『はやぶさに乗りたい』だったと思います。いつでも、電車・車絡みの願い事です」
――ご家族みなさんの願い事を書いているときの娘さんはどのような様子でしたか?
「くすくす笑ったりして楽しそうでした。『お願い事は何?』と聞かれるかなと思って待ってましたが、全部自分で書いてくれました」
■パパに対して時々ドライな娘さん
――娘さんの願い事が「ケーキやさんになりたい」ということでしたが、ケーキやさん=かわいいという認識になったきっかけはありますか?
「娘の願い事は『ケーキやさんになりたい』の前は、先に言ったように『足が速くなりたい』でした。ずっと憧れていた足の速い男の子がいたみたいで、その男の子よりも速くなって『鬼ごっこで捕まえたい』という願望があったようです(笑)。その願い事に比べたら、いちごやクリームのケーキやさんは『かわいい』となったんだと思います」
――自分の願い事を覚えてくれていたお姉ちゃんに対して、息子さんの反応はどのような感じでしたか?
「覚えてもらっていたのがうれしかったようで、ちょっと照れていました」
「おばさんっぽい」という理由から、娘さんはnaoさんの願い事を「健康」と書いていましたね。日常生活の中で、お子さんから「おばさんっぽい」と言われたことはありますか?
「夜遅くまで仕事をしていたとき、『寝不足でしんどいなぁ』と言っていたら、『朝にやればいいじゃん。もうママおばさんだから…』と言われました(笑)。正論すぎて、笑ってしまいました」
最後はパパさんにとって寂しい展開となってしまったが、パパさんは、「(パパの願い事に対して)あー…なし」と言った娘さんの様子に、どのような反応をしたのだろうか?naoさんに聞くと、「パパは『えぇー?』と寂しそうでしたが、娘はすぐにどっか行ってました。いつもたくさん遊んでもらって大好きなのに、時々めちゃくちゃドライなのが私的にツボです」と話してくれた。