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魅力あふれる書店とそこへ集う読者へ感謝を込めて!「汝、星のごとく花火大会」が全国の書店で開催

  • 2023年8月15日
  • Walkerplus

講談社は、凪良ゆうの小説「汝、星のごとく」が第20回本屋大賞を受賞したことを記念して、「汝、星のごとく花火大会」と題した書店イベントを開催。その第1弾として、「スマホで打ち上げよう。本屋であなただけの手のひら花火」と称したデジタル花火大会を、8月14日から9月13日(水)まで全国の書店で実施している。

■書店への「感謝」と「愛」が込められたイベント

「汝、星のごとく」で自身2度目となる本屋大賞を受賞した凪良だが、「流浪の月」(東京創元社)で初受賞が決まった2020年4月7日は、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の発令と同日だった。それから3年、幾度も休業や時短営業を強いられながら物語を届けようとする書店員の熱い応援によって、凪良は再び大賞に輝いた。

今回のイベントは、素敵な仕掛けで本と出会わせてくれる書店の魅力を改めて伝えるとともに、書店とそこに集う読者へ恩返しをしたいという凪良の思いを受けて企画されたもの。書店内に掲出されている「汝、星のごとく花火大会」のポスターから二次元コードをスマホで読み取ると、カメラが映し出す店内の様子を背景に次々と花火が打ち上がるという仕組みになっている。

イベントで使用される花火は、作中でも印象的に描かれた愛媛・今治の夏祭り「おんまく」の花火がモチーフ。そのまま眺めて楽しむもよし、写真を撮るもよしだが、ハッシュタグ「#本屋で花火を見上げよう」をつけて写真をSNSに投稿すると、図書カードが当たるチャンスも!今しか見られない花火を、全国の書店で楽しもう。

さらに、8月19日(土)には、東京・六本木 蔦屋書店にて一日限りのSpecial感謝祭「本屋でプロジェクションマッピング花火大会」も開催を予定。当日は店内にミニ屋台がオープンするほか、凪良本人も登壇して開会宣言を行う。プロジェクションマッピング花火大会は19時から約1時間ごとに5~10分ほど投影される。

■「汝、星のごとく」あらすじ

風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。

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