【ママ友は修正パッチ…?】子育ての苦労を「バグ」「修正パッチ」に置き換えた漫画がジワる【著者インタビュー】

  • 2023年5月20日
  • Walkerplus

子供といっしょに遊んでしまうと、夜まで体力が持たない育児あるあるを描いた伊東(@ito_44_3)さんの創作漫画「バグ修正」を紹介する。母親のバグがアップデートで次々と改善されていく、育児をゲームに例えている。


■ママ友ができたおかげで、育児が一気にアップデート
2歳~3歳くらいになると、歩いたり走ったりすることにも慣れ、すっかり体力がつく。公園でしっかり遊ばせないと、夜寝てくれない。そのためお母さんたちは、日中公園に出かける。

けれど、子供の遊びに付き合ってしまうと、こっちが先に体力がつきて20時くらいに眠ってしまう。育児中のママには、共感できるエピソードではないだろうか。

ママは、疲れて寝てしまうことを「というバグを修正しました」と言う。一体どういう意味なのかパパが問うと、公園で子供に友達ができたため、一緒に遊んでいる間は体力を温存できるようになったという。

育児とゲームを組み合わせたきっかけを伺うと、「普段ゲームで遊んでいると、公式アカウントから「◯◯のバグを修正しました」といったアプデ情報がよく入ってくるので、日常でもこういう言い方をしたらおもしろいんじゃないかと思って組み合わせました」(伊東さん)

本作には、「入園すると、大型アップデートが待っている」「課金することで期間延長も可」などの追加機能についてコメントがあるほか、「たまに、早朝5時から公園行こう!」と子供のバグが発動することもあるなどの育児あるあるの声が届く。「私自身は子供はいないのですが、育児をしている人を見ると大変な重労働だなと、いつも思います」(伊東さん)



Twitterに毎日投稿を目指す、5コマ漫画を描く伊東さん。電車で赤ちゃんが泣いたら「うるさい!」と怒鳴られた「強い母子」は、50万いいねを超えるバズ漫画となり、大きな話題を呼んだ。

現在は、これまでTwitterに投稿した300本の作品をKindleで無料公開中だ。「日頃のいいね・RTのおかげでモチベーションが保てました。今後も毎日更新を頑張っていきたいです」と伊東さん。6巻まで公開している。伊東さんのビターな笑いを堪能したい人は、Kindleでまとめ読みもできるぞ。

取材協力:伊東(@ito_44_3)

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