鹿児島県の最南端に位置し、独自の島文化を育んできた癒しの島・与論島。同島で注目したいのが、大手旅行会社が発表する“泊まってよかった国内ホテル”のランキング上位にも選出されたことがあるビーチリゾートホテル「プリシアリゾートヨロン」だ。2023年6月16日(金)にはリニューアルオープンし、さらに魅力あるホテルにパワーアップする。
年間平均気温22度の海洋性気候で健康増進を図る“セラピーアイランド”としても注目されている与論島。最大の特徴は、通称“ヨロンブルー”と呼ばれる、世界でも有数の美しさを誇る海だ。
珊瑚礁が広がる青い海と白砂のビーチを眼前に臨む「プリシアリゾートヨロン」は、ギリシャにあるリゾート地「ミコノス島」と与論島が姉妹都市であることから、このミコノス島をモチーフに設計されている。白と青を基調としたデザインが施されており、どこを切り取っても“映える”絶景を楽しめるのがポイントだ。
敷地内には、コテージタイプの宿泊施設が展開されているので、長期滞在にもおすすめ。リゾートならではの広々としたお部屋で、ゆったりくつろぐことができる。
そんな同ホテルでは、2021年から段階的に、地中海料理レストランやカフェなどをリニューアルしているが、今回のリニューアルでは、プライベートな空間を楽しめる専用プールなどが併設された客室「プリシアスイートヴィラ」(1日1組限定)や、ギリシャ風の景観をより満喫できる「ビーチサイドヴィラ」をオープン。また、与論島の郷土料理や“リゾートテイストの炉端焼き”を提供するレストラン、スキューバダイビングのクラブハウス、テントサウナが常設されたガーデンなどもリニューアルオープンする。
ホテル直結のビーチで遊んだり、さまざまなマリンアクティビティを体験したり、サンセットBBQを堪能したりと、非日常を存分に味わえる「プリシアリゾートヨロン」。メイン料理を選べるセミビュッフェスタイルの朝食なども魅力的なので、与論島旅行を考えている人は、是非チェックしてみてほしい。
取材・文=平井あゆみ
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