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【漫画】激しすぎる嘔吐は抗がん剤の副作用じゃなかった!あまり意識していなかったその原因とは

  • 2022年9月26日
  • Walkerplus

幸せに暮らしていた一家の母親が突然がんに。これからどうする?その時家族は?「がんサバイバー」という言葉もあるように、がんと闘病・共存しながら日常を送る生き方が注目されている。そんな中、自らのがんとの闘病や家族との触れ合いを漫画「鼻腔ガンになった話」にし、Instagramにアップして反響を呼んだのが、やよいかめさん(@yayoi_kame)。そのリメイク版を描いていく。

※本作で紹介している症状は、個人の体験談でありすべての人に当てはまるものではありません。症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。また、センシティブな内容を含む為、閲覧にはご注意ください。

やよいかめさんはご主人とお子さん2人の4人家族。鼻詰まりの精密検査を受けたところ、思いがけず鼻腔がんと告げられた。抗がん剤治療や手術によって寛解を目指すことになり、まもなく入院。今回は、抗がん剤投与の夜に起きた激しい嘔吐の原因が判明する。

激しい嘔吐に動揺するやよいかめさん。そんな中で、看護師さんがテキパキと対応してくれた。感謝。

翌朝、日課である放射線治療をなんとか踏ん張ってクリアした。それでも気分が悪く寝ているところへ、主治医のK先生と皮膚科の先生が訪ねてくる。

激しい嘔吐は抗がん剤の副作用ではなく、手術の際に使った「造影剤」によるヨードアレルギーだった。お医者さんはアレルギー反応を抑える薬を与えるなど事前に対応していたが、反応の激しさがその予想を上回っていたのだ。次回から、抗がん剤の投与は造影剤を使わなくて済む点滴になることが決まった。

家族がお見舞いに来てくれた。娘さんが、お気に入りのぬいぐるみをやよいかめさんへ。それを見て、やよいかめさんは娘がそばにいてくれるように感じた。

■吐き気が治まっても不快感は2日ほど続いた
苦痛は1日では治まらなかったとやよいかめさんは言う。「カテーテル手術の翌日には吐き気は治ったんですが、気持ち悪さは続いていたので、スポーツ飲料とお粥をほんの少ししか食べられませんでした。2日目からは病院食を麺に変えてもらい、少しずつ食べられるように。結局3日目にはほとんど治まり、食欲も徐々に戻ってきて普通の病院食に戻してもらいました。また、右腕に止血帯をしていたので、気持ち悪さと相まって締め付けが苦痛でした。翌日止血帯を取ってもらったときには、開放感が半端なかったです」

そして、激しい嘔吐の原因が判明する。「動注化学療法(カテーテルでがん腫瘍の近くで抗がん剤を流す方法)だと副作用が少ないと聞いていたのに、ものすごくしんどかったので、先生が病室に説明に来てくれるまで『なんで?』という気持ちでいっぱいでした。結局嘔吐の原因は抗がん剤ではなく、手術の際に使った造影剤によるヨードアレルギーでした。私は、比較的珍しいヨードアレルギー体質だったようです」

やよいかめさんは以前、造影剤を使用したときに蕁麻疹が出たことを主治医と薬剤師さんに伝えていた。「なので、アレルギーを抑えるお薬もきちんと一緒に投与してくださったそうなんですが、それでも出てしまったようです。アレルギーは回数を重ねるごとに症状がひどくなるそうで、もうこの方法で抗がん剤投与は行わないと言われた時、治療方法が変わることに対して急に不安になりました。でもその後も、主治医の先生がわかりやすく説明してくださったりして、なるほどと思えるようになりました」

■どんなことにも対応してくれる医療関係者に感謝
嘔吐に対してテキパキと対処する看護師さんをみて、感謝の気持ちがより強くなったやよいかめさん。「もうほんとにありがたかったです。深夜にこんなことをさせてしまって申し訳ないと言う気持ちでいっぱいだった上、体が思ったように動かせなかったので余計に申し訳ないと思っていました」

やよいかめさんは出産以外での入院が初めてで、長期にわたり医療従事者と接することがなかった。それだけに、自分が多くのスタッフに支えられていると気づいたのも大きい。「がん治療で医師、看護師、放射線技師、医療事務、栄養士などたくさんの医療従事者の方と関わって、たくさんの人が病気を治すために一生懸命働いてくださっていることを知りました。その一人一人の方にとても感謝しています。今こうやって家族と一緒にいられるのも、漫画を描いていられるのも、あの時出会った医療従事者の皆さんのおかげだと思っています」

アレルギーが原因と分かって落ち着いたやよいかめさんだが、そんなある日鼻をかんだら謎の物体が…。

取材・文=折笠隆

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