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スターバックスの黒板アートの名手「GAHAKU」ならでは!16通りの秋色のポスターが収穫祭に花を添える

  • 2022年9月1日
  • Walkerplus

スターバックスではこの秋、新プロジェクト「Our Harvest Table」がスタートする。Ourとはスターバックスを指し、Harvestとは収穫のこと。スターバックスのパートナー(従業員)からお客様へ“この瞬間にしかない秋の体験”を提供するのだ。秋の味覚の新商品が続々登場するなか、注目したいのが、商品を紹介する店頭のポスターだ。今回、初の取り組みとしてスターバックスの黒板アートの名手「GAHAKU」がデザインに参加。16あるエリアごとに異なるデザインのポスターが彩りを添える。

GAHAKUとは、店内のオファリングボード(商品をおすすめする黒板アート)の見本を制作し、描き方を指導する人のこと。年1回、全国のバリスタの中からコンテストで16エリアから各1名が選ばれる。初となるこの取り組みにGAHAKUたちはどのような気持ちで臨んだのか、その想いを聞いた。

■手作りのポスターに込められた16通りの思いとは
「Our HarvestTable」で登場する新商品の一つ、「マローネ カシス フラペチーノ(R)」(9月1日発売)は、4人のコーヒーアンバサダー(各リージョンのバリスタの頂点)が協力して考案した秋色のフラペチーノ(R)。秋の味覚・栗をベースに、カシスが良いアクセントになっている。このフラペチーノ(R)のポスターのメニュー名と、その上をにぎわすイラストが、各エリアのGAHAKUが手掛けたもの。栗やカシス、紅葉などのチョークアートが施され、温かみのある印象的なポスターは、“アートの秋”ならではだ。

GAHAKUは258名の応募者の中から選ばれし16名で、チョークアートにかける熱意、テクニックは別格。スターバックスらしさを大切にしながらアートに商品やお客への想いを込めている。今回のポスターのアートに込められた想いを、制作風景と共にお届けする。

東東京・北海道エリア/SAKIE今さん

「小さなころから絵にかかわる仕事に就くのが夢だったので、このような形で携われる幸せを描くたびにかみしめています。いちばん力を入れた栗のモチーフは、紅葉の中で栗拾いをするイメージで、赤・黄・緑を使いながら仕上げました。秋らしい色合いと艶やかな栗とカシスで、見る人においしさを届けられたらうれしいです」

東北エリア/Micaさん
「入社当初に先輩パートナーのオファリングボードに感動してあこがれ、今日まで描き続けています。今回は、配色がシンプルでも“楽しさ”や“ワクワク”が伝わるデザインを考えました。アートを見てくださる方がフラペチーノ(R)の味を想像しやすいように、栗やカシスはわかりやすさを意識して、生き生きと描きました」

北関東・新潟エリアSachikoさん
「オファリングボードを通してお客様やパートナーとつながれる瞬間が何より幸せです。今回は濃厚なこっくりとした栗をイメージして、厚塗りで温かみのある油絵のように仕上げました。所々に見え隠れするブルーは、味のアクセントにもなっている“カシスソース”をイメージ。いがぐりのモチーフに全色のペンを混ぜて使い、深みと調和を出したのもポイントです」

東関東エリア/Aoiさん
「上手に描くだけではなく、“おいしそう”“ひと目でどんな商品か分かる”“スターバックスらしさ”を一枚のキャンバスにしっかりと想いを込めてオファリングボードを描いています。食欲が湧く黄や赤などの暖色をベースに、紅葉は水彩のようなタッチで柔らかな印象に。栗はペンの質感をそのまま活かして勢いを出し、あえてイラストらしさを残しています。カシスは色味に温かさを残し、水滴やツヤ表現でフレッシュさも表現しました」

南東京エリア/Rumiko.Kさん
「GAHAKUに選ばれたからには、お客様に貴重な時間を楽しんでいただきたいと思いながら描いています。秋あふれる艶やかな栗やスグリ、色とりどりの紅葉を細やかに鮮やかに描きました」
西東京・西埼玉エリア/Sawaさん
「全体的に地味な印象にならないように、茶色のほかにも赤や青や黄色などを忍ばせて彩りを感じられるように工夫しました。食欲をそそる秋の味覚を、ぜひ視覚でも楽しんでいただけるとうれしいです!」

北東京エリア/Yukiさん
「私のお店は東京・練馬区にあります。都木であるイチョウと、区木であるコブシの葉を描くことで、大好きな店舗への思い出をこっそり込めました」

横浜・川崎エリア/Rikuto.Nさん
「小さなことでも幸せを実感できることをお客様にお届けしたいと思って描いています。さまざまな形の葉を重なり合うように並べることで、お客様のそれぞれの“秋”を一枚の絵に表現しました」

西関東・甲信エリア/Yumikoさん
「端切れをつなぎ合わせて大切に使う精神がルーツのパッチワークがモチーフです。『地球環境問題への意識』『つながることで小さなものが大きなものになること』『秋の収穫祭の華やかさ、温かさ』という3つの思いを込めて、楽しみながら描きました」

東東海エリア/Yamashita.Aさん
「いつも目指している“おいしそう”と思ってもらえるようなリアルな質感と、手描きの温かみのある質感。どちらも感じてもらえるようなタッチで描きました。自分がお客だった時に感じた、ボードを見ただけでドリンクの味を想像したりワクワクする気持ちを、ボードを通してお客様と共有したいという気持ちを常に持ちながら、楽しく描いています」

西東海エリア/Harukaさん
「秋らしさだけでなく“重ねた芸術の秋”をイメージ。“食欲の秋×紅葉の秋”を表現した栗のイラストは特に頑張りました。本物らしく描くことも頭におきながら、手書きならではの色使いやタッチ、温かさを大切にしました」

北近畿・北陸エリア/Taishiさん
「描きながらGAHAKUに選出された時の感動を鮮明に思い出しました。この一枚のアートを通じて、たくさんのお客様、パートナーと繋がることができたらいいなと思いながらひとつひとつペンを走らせました。アートを見て“飲みたい!”と思ってくださったらもう十分です!」
南近畿エリア/Komachiさん
「秋らしく、食欲の秋に似合うようなおいしいドリンクを想像して描きました。いつもより大きいサイズの絵だったので、自分らしさを忘れないようにしつつも、細かく、そして色鮮やかにすることを意識しました」

西近畿・四国エリア/Aicoさん
「ポイントは、ひとつひとつの素材をリアルに表現したところです。栗の皮のツヤ感やイガの表現、カラフルになるよう落ち葉の配色にも気を配りました。また栗のイガは店舗パートナーと、このamazing!な体験(驚くほど素晴らしい体験)を共有したいと思い、サプライズで一筆ずつ描いてもらいました! みんなで作り上げた栗にぜひ注目していただきたいです♪」

東九州・中国エリア/Sakuraさん
「赤や黄、オレンジなどの秋カラーを引き立たせてくれる、ほんの少しの青色を上手に使うよう工夫しました。また、お客様の期待が高まるようなシズル感を意識しました。お客様はもちろん、パートナーのみなさんが何度見ても心躍るよう、想いを込めて描きました」

西九州・沖縄エリア/Mocoさん
「ボードの絵を楽しみにしているというお客様の声がやりがいです。メインの栗とカシスを鮮明に、紅葉は控えめだけれど秋らしさが伝わりやすい4種の葉を描きました。特に栗はイガの部分を細かく4色の線で表現し、カシスはツヤ感や立体感ひとつひとつに想いを込めて描きました」

16通りのポスターは、デザインだけでなく込められた想いも16通り。タッチや色使いにも個性が見え、ポスターの向こうにGAHAKUたちの顔が見えるようだ。ぜひ、店頭で注目しよう!

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