
最近SNSなどで話題になっている、倉垣英男氏とクリエイターのスメリー氏が共同で制作している漢字をモチーフにしたキャラクター、かんじもん(@kanjimon_)。今回は、大人気アニメの主人公の名前にも使われている漢字についての4コマ漫画をお届けする。
今回は、「虎」と「杖」という漢字が組み合わさった「虎杖」の読み方について描かれている。あなたは、この漢字の読み方がわかるだろうか?ヒントは、昨年末から公開されている映画の興行収入が130億円を突破した人気アニメ『呪術廻戦』!ピンク色の髪をした主人公の苗字にもこの漢字が使われている。「とらつえ」「こじょう」でもない、正しい読み方とは…?
『呪術廻戦』の主人公の名で初めて「虎杖」の読み方を知ったという方も多いと思うが、実は「虎杖」はもともと植物の名前(タデ科)ということをご存知だろうか。痛みを取るための薬として使用されていたそうで、「痛み取り」が変化して今の読み方になったという説もあるようだ。
ちなみに『呪術廻戦』の虎杖悠仁は、祖父が亡くなる際に、祖父から人を助けたり救うように告げられている。“人を救う存在”という想いを込めて「虎杖」という苗字に設定されたのかも…?こんな風に漢字や言葉の意味を正しく知り、好きなアニメや漫画の登場人物の名前に込められた意味を自分なりに考えてみるのも楽しい!想像力をフル回転しながら、チャレンジしてみよう。
画像提供:かんじもん.kanjimon.(@kanjimon_)