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NMB48・梅山恋和の卒業を知った本郷柚巴の第一声とは?“ゆずここみら”エピソードも!【ココナWalker WEB最終回】

  • 2022年3月8日
  • Walkerplus

大阪・難波を拠点として活動するアイドルグループ、NMB48の5期生である梅山恋和(ココナ)。2022年1月にはグループ卒業を発表した。2月23日に発売された最新シングル『恋と愛のその間には』ではWセンターを務め、3月17日(木)に初の写真集『恋する人』が発売されるなど、NMB48のメンバーとして最後まで駆け抜けている真っ最中だ。

今回は、グループ卒業への思いやこれまでの活動について話を聞いた。また、ココナちゃんの大親友であるドラフト2期生の本郷柚巴がゲストで登場。素な2人の掛け合いにも注目!(1月24日取材)



■2022年1月に卒業を電撃発表。「やっと言えると思った」
――卒業を発表した時の気持ちを教えてください。

ココナ「事務所にはたくさん相談して前から決まっていたので、『やっと言える』っていう思いはありました。本当は2021年のうちに発表予定だったんですけどずれちゃって。私は嘘をつくのが苦手で、ずっとみんなに嘘をついているみたいで苦しかったので、早く言いたかったんです」

――事務所に相談していたことも、メンバーはみんな知らなかったんですよね?

ココナ「そうですね。ちょこちょこ勘付いていた人はいたんですけど。キャプテンの小嶋花梨ちゃんとかは、ちょっとわかってたみたいです。同期や仲の良いメンバーには言うか迷ってたんですけど、そうするとみんなに言いたくなるので言わなかったんです。それに、止められたりするんじゃないかと思ったので誰にも伝えていませんでした」

■2度目のWセンターに抜擢。自身初のソロ曲と上西怜に思うこと
――最後のシングルでもあり、れーちゃん(上西怜)とセンターを務める『恋と愛のその間には』はどんな曲ですか?

ココナ「ダンスがめっちゃ難しいです。今までにないジャンルで、踊ったことがないような振付があったり。かっこいい系の曲なので、新しいNMB48が見られるんじゃないかなって思います」

――かっこいい系なんですね。意外です!

ココナ「びっくりしました。私たちももっと明るい感じとかアイドル系かなと思ってたんですけど、全然真逆でキメキメなかんじ。衣装も赤白黒で強めな雰囲気で、すごくかっこいいので楽しみにしていてください」

――最後のMV撮影も終わったんですね。

ココナ「ヒールが高めでダンスがめっちゃ難しいからみんな苦戦しまくりで、靴擦れしちゃったりして大変でした。でも最後のシングルMV撮影だったので、悔いのないようにやりきりました」

――れーちゃんが隣にいるのはどうですか?

ココナ「れーちゃんとはラピス(LAPIS ARCH)で活動し始めた頃から距離が縮まったんですが、チームも一緒になったことがなくて、2人で横になるのは今回が初めてでした。でもやっぱり同期というのが強くて、安心しました。れーちゃんは私より背がちっちゃいので、いつもしゃべってる時とか会う時に『かわいいなぁ』って思っています」

――以前は『だってだってだって』で同じく同期のあーやん(山本彩加)とWセンターでしたが、やっぱり違いますか?

ココナ「全然違いますね。2人とも安心感はあって、うまく言えないけど、その安心の種類が違うんです」

――『恋と愛のその間には 通常盤Type-C』には、初のソロ曲『秘密日記』も収録されますね!

ココナ「ソロ曲をいただくのはずっと目標の1つだったので、『秘密日記』という曲をいただけて、うれしいっていう言葉じゃ足りないぐらいです。アイドル人生において、やりきってよかったなーと思いました」

――秋元康さんが書いた歌詞はどうですか?

ココナ「私の卒業に向けて、今までのことだったりこれからのことを表してくれているような歌詞で。私のことをよく見てくださってたのかなってぐらい、めっちゃ私のことをわかってくださっていて。すごくうれしかったです」

――3月26日(土)に開催される卒業コンサートへの意気込みを教えてください。

ココナ「アイドル活動をするなかで、“最後に卒業コンサートをする”というのはずっと目標でした。でもまさか自分ができるとは思っていなくて、聞いた時はめっちゃうれしかったです。コロナ禍で何が起こるかわからず、もしかしたら開催できないこともありえるんじゃないかとも思っているんですけど。無事に開催できることを祈るばかりです」

――どんなコンサートにしたいですか?

ココナ「私がやってきた曲とか、今までの私を見せられたらいいなって。私らしさを全面的に出したいなと思います。あとは、メンバーの良さもちゃんと引き出したい。セトリとかはまだ考えられていないんですけど、ずっとウキウキしています」

――やっぱり緊張しますか?

ココナ「全然しないです。本番前になるとするとは思うんですけど、緊張というよりは『やりきるぞ』というか、アイドルを悔いなく終わりたいという気持ちがあって楽しみが大きいです」

■祝・初選抜!卒業を知った本郷柚巴の第一声は?
――ゆずちゃん、シングル初選抜おめでとうございます!

ゆず「ありがとうございます。ココナの卒業シングルで最後の最後にこうして入れて、めっちゃうれしいです」

――『恋と愛のその間には』の印象は?

ゆず「あーやんとココナがWセンターだった『だってだってだって』はめっちゃかわいくて、今回もれーちゃんとココナだから絶対かわいい系だと思っていました。その予想に反して、かっこいい曲がきたなって。今までの振り入れのなかで1番覚えづらいです」

――ココナちゃんの卒業発表があった時、ゆずちゃんはどう思いましたか?ココナちゃんは「ゆずから『えっ!?ガチ?』ってLINEがきた」と言っていましたが…(笑)。

ゆず「発表時には仕事で飛行機に乗っていて、大阪に着いてから全体のグループLINEに送られてきた『梅山恋和が卒業を発表しました』っていうメッセージを見て知りました。Wセンターも決まってすぐだったので、『えっ、今!?』ってなって。それで『えっ!?ガチ?』ってLINEを送りました。その後、生配信でNAMBATTLE2の詳細発表があって。ココナがアシスタントだったので、その時に発表後初めて会いました。『なんで!?』って言ったら『ごめーん』しか言われませんでした(笑)」

――2人での劇場周辺での思い出は?

ゆず「タピオカ屋さんによく行きました。リハの時間が空いたら、メンバー5人ぐらいで行っていました。ヨーグルトとか味の種類が多いお店でした」

ココナ「劇場のすぐ近くにある白玉屋さんはよく行きました。オレオ系のがお気に入り。土台がオレオで、上に白玉がのっているのとか食べました」

ゆず「私はそのお店にはお仕事で初めて行きましたね」

ココナ「へー、そうなんや」

ゆず「ご飯系の白玉を食べました」

ココナ「YNNのやつ?一緒に行ってる!(笑)」

ゆず「えーっ!(笑)」

ココナ「カレー系の白玉ちゃう?」

ゆず「そうそう!一緒に行ったの忘れてた。サイテー(笑)」

――ココナちゃんはオムライス屋さんにもよく行くって言っていましたね。

ココナ「お母さんと一緒に行ったりします。めっちゃ卵がトロトロ。パカッて…」

ゆず「自分で割るタイプ?」

ココナ「いや、割るタイプの卵が、割られてるタイプ(笑)」

ゆず「(笑)」

――ココナちゃん、『割るオムライスを作るのうまくなりたい』って言ってましたもんね。

ココナ「そう!うまくなりたくて、練習をしてたんですけど…」

ゆず「うまくなってないんやな(笑)」

■ゆずここみらの“やかまし三姉妹”。お泊り会では「荒れてる」!?
――研究生の頃、2人で鏡部屋で話をしてから距離が縮まったんですよね。

ゆず「それまでは一方的にめちゃくちゃかわいがっていたけど、人見知りっていうのがあってあんまりしゃべってくれなかったんです。話をしてからは距離が縮まりました」

――素朴な疑問なんですけど、お披露目から使っている自己紹介って自分で考えるんですか?

ココナ「考えて提出するんですが、そこからスタッフさんとも相談します。私の場合は『恋のおまじない』っていう部分がもともとは『恋の呪文』だったんです。『呪文って漢字が怖い』って直されました(笑)」

――ココナちゃんといえば、プライベートのお話にはよく「ゆずとみらい」が出てきていました。中野美来ちゃんと3人で仲良しなんですよね。

ゆず「みらいもココナも人見知りだけど、私は人見知りじゃないんです。私とみらいがご飯行こうってなって、ココナも誘おうってなった時があって。その後、私がお仕事の時にプライベートで2人で出かけたって聞きました。私は2人共と仲良くて、2人にも仲良くなってほしいなと思っていたので、うまくいってめっちゃうれしいです」



――3人で行ったところで、思い出の場所は?

ココナ「ゆずの家です。何回もおじゃましてます」

ゆず「うちにはネコが2匹いるけど、2人ともアレルギーだから来た時はゲージに入れっぱなし。ココナは出してても大丈夫なんですけど、みらいは動物をすごく怖がるんです。私のネコに追いかけられて、キッチンの上に登って掃除機を倒したことがあります」

――にぎやかで楽しそうですね。

ゆず「2人ともうちに来たら荒れてますね。ベッドが2つあるのに、狭いベッドで3人で寝たり。怖い話を見てしまって『3人で寝よう』ってなって、朝起きたら私とココナの足元にみらいの頭がありました(笑)」

ココナ「いつも寝る前にお菓子とかアイス食べちゃうよね」

ゆず「歯磨いたのに食べちゃって、また磨いてるよね」

■「アイドルは二度とできない」悔いなく6年を締めくくる
――ココナちゃんはこれまでチームNとBIIに所属したことがあって、今回の組閣ではチームMに配属。全チーム征覇しましたね。

ココナ「全部制覇できてめっちゃうれしいです!組閣前にメンバー同士で、『どこがいいかな、どこっぽい?』って話をしていた時に、自分ではチームMっぽいなと思っていたのが予想的中しました。最後にMに参加できてうれしいです。初日公演にも参加するので、残りの期間、みんなといっぱい思い出を作って過ごせたらいいなと思います」

――チームNだった頃の「目撃者公演」が印象に残っているそうですが、ほかに思い出は?

ココナ「チームNが本当に大好きだったので、Nでチームツアーをした時の思い出も大きいです。新潟とかに行ったとき、初めてやる曲がめっちゃ多くて苦戦したのを覚えています。その頃はいろんなお仕事が増えてバタバタで、リハも全然参加できなかったり。辛いなって思う時もあったんですけど、だからこそ思い出深いです」

――6年もやっていたらいろんな思い出がありますよね…。

ココナ「どれがどれかわかんないぐらい(笑)」

――卒業まで、どういうふうに過ごしていきたいですか?

ココナ「私にとって、アイドルはもう二度とできないものです。歌って踊ってっていうのはこれで終わりなので、最後まで悔いなくアイドルをできたらいいなと思います」

アイドル人生を最後まで満喫したいと語ってくれたココナちゃん。卒業までの期間も、もちろんこれからの人生も、変わらない華憐さと強さを武器に謳歌していってほしい。



取材・文=上田芽依(エフィール)
撮影=西木義和

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