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“妄想旅行”で超絶景を愛でる!地球の壮大なスケールを感じられる世界自然遺産10選

  • 2022年2月18日
  • Walkerplus

憎き新型コロナウイルス(COVID-19)のせいで、気軽に旅ができなくなってから早2年になる。旅好きのみなさんは、かなりのフラストレーションを溜めてしまっているのでは。そこで今回、日々のモヤモヤや悩みがスカッと晴れそうな(!?)地球の壮大さを感じられる超絶景を世界自然遺産からピックアップ。また自由に旅ができるようになる日を待ちわびながら、“妄想世界旅行”に出掛けよう!

■極彩色の熱水泉!イエローストーン国立公園(アメリカ)
アメリカ合衆国西部、ユタ州ソルトレイクシティから北へ500キロほどの距離にある「イエローストーン国立公園」。アイダホ、モンタナ、ワイオミングの3つの州にまたがり、総面積約9000平方キロの広さを誇る。1872年に世界初の国立公園として設立、世界遺産としても登録初年度である1978年に選定された。

「これは何!?」と思わず驚いてしまうのが、公園のシンボルとも言える熱水泉「グランド・プリズマティック・スプリング」だ。ブルーやグリーン、イエロー、オレンジといった鮮やかな色は、泉に集まるバクテリアが作り出すものなのだそう。日本ではお目にかかれないカラフルな温泉に、まさに自然の神秘を感じてしまう。

■生きる氷河!ロス・グラシアレス国立公園(アルゼンチン)
南米・アルゼンチン共和国、パタゴニア地方の南の果てにある「ロス・グラシアレス国立公園」。ここに、南極大陸、グリーンランドに次ぎ世界で3番目の規模を誇る氷河地帯がある。47の大型氷河と200以上の小型氷河がある中で、特に動きが活発なのがアルヘンティーノ湖に流れ込む「ペリト・モレノ氷河」だ。

一般的な氷河が年間数メートルほどの速度で移動するのに対し、ペリト・モレノ氷河はわずか1日で2メートルほど移動するという!氷河は現在もダイナミックに崩壊と成長を繰り返しており、「生きた氷河」と呼ばれることも。地球の躍動を感じる、ロマンあふれる光景だ。

■湖と滝の絶景!プリトヴィッツェ湖群国立公園(クロアチア)
東欧・クロアチア共和国の首都ザグレブの約110キロ南にある「プリトヴィツェ湖群国立公園」。川沿いに点在する16の湖が92の滝でつながり、階段状に連なる幻想的な風景が見られる。湖の水は非常に透明度が高く、日光の加減によってエメラルドグリーンやコバルトブルーに変化。これは湖の底に積もった石灰質の影響なんだそう。

川の周辺はブナやモミなどが密生する森林地帯で、クマやオオカミ、カワウソなどの貴重な野生動物が生息。童話のような穏やかな緑の世界は、ヨーロッパ屈指の自然公園と評されるのも納得の美しさだ。

■青い氷の洞窟!ヴァトナヨークトル国立公園(アイスランド)
アイスランドの南東部にあり、首都のレイキャビクから北東へおよそ300キロの距離にある「ヴァトナヨークトル国立公園」。2019年に登録された比較的新しい世界自然遺産で、登録名は、「ヴァトナヨークトル国立公園 - 火と氷の絶えず変化する自然」。公園の面積はアイスランドの国土の約14%に当たる、1万4000平方キロ。

その名前の由来でもある「ヴァトナヨークトル氷河」は、ヨーロッパ最大の氷河だ。ここに氷河が生み出す奇跡の洞窟「アイスケイブ(氷の洞窟)」がある。澄んだクリスタルブルーの氷が、異世界に迷い込んだかのような美しい空間を作り上げている。夏に溶けた水によって自然に形成されるため、毎年形状が異なるのだとか。冬季は気象条件が揃えばオーロラに出合えることも!

■幽玄な巨大奇岩群!武陵源(中国)
中華人民共和国の中南部、湖南省にある「武陵源(ぶりょうげん)」は、複数の自然保護区や自然公園で構成されるエリアの総称。世界自然遺産への登録名は「武陵源の自然景観と歴史地域」。ここで見られる巨大な奇岩群は長年の地殻変動と雨風の浸食によって形作られたもので、まさに自然の造形美!周囲の豊かな森林や渓流とあいまって、ほかに類を見ない幽玄な風景を作り出している。

なかでも「張家界(ちょうかかい)国家森林公園」は中国初の国立森林公園であり、高さ200メートルを超える巨大な石柱が3000本以上立ち並ぶ奇岩地帯が広がる。公園内に作られた“世界で最も標高が高い場所にある”屋外エレベーター「百龍エレベーター」も見どころの1つだ。

■世界最後の秘境!カナイマ国立公園(ベネズエラ)
南米はベネズエラ・ボリバル共和国の南東部に位置し、ギアナ高地の中心にある「カナイマ国立公園」。約3万平方キロの広さを有する公園内には、頂上が平らなテーブルマウンテンが100以上も林立。そのうちの1つ、標高が2560メートルあるアウヤンテプイ山からは、世界最大の落差を誇る「エンジェルフォール(アンヘルの滝)」が流れ落ちる。その落差はなんと979メートルで、これは東京タワー約3本分に相当。あまりの高さで水は途中で霧となって飛散し、それゆえ滝壺が存在しないというから驚きだ!

この地帯はプレート変動の影響をあまり受けていないと考えられ、太古からの地形や貴重な固有種が数多く存在。そして現在もなお人類未踏の地が数多く残ることから、“世界最後の秘境”とも呼ばれる。

■世界一深く透明な古代湖!バイカル湖(ロシア)
ロシア連邦南東部の古都イルクーツクから東へ約70キロほどの距離にある三日月型の湖「バイカル湖」。2500万年前に誕生したと考えられる世界最古の湖であり、さらには透明度、水深、貯水量も世界一を誇る。湖の総面積は約3万平方キロで、琵琶湖のおよそ46倍。夏は最高気温が20度前後になり、青く透き通った湖面が見られる。一方、冬は最低気温がマイナス20度前後まで下がるため湖面はすべて凍結する。

隔絶された自然環境から、バイカル湖にはさまざまな固有種が生息。 世界で唯一淡水に棲むバイカルアザラシも固有種の1つだ。

■自然のアートが作り出す美しい湖沼群!黄龍(中国)
中華人民共和国の四川省の省都、成都から北に約230キロの位置にある「黄龍(こうりゅう)風景区」。山頂から伸びる全長約7.5キロの峡谷に、石灰岩の層による湖沼が3000以上も棚田状に連なっている。世界自然遺産への登録名は「黄龍の景観と歴史地域」。

その水の色は場所や天候、見る角度などによりエメラルドグリーンやブルー、乳白色、黄金色などさまざまな色に変化。自然が生み出す神秘的な芸術と言えるだろう。周辺地域には、貴重なジャイアントパンダや孫悟空のモデルとなったというゴールデンモンキーが生息している。

■世界最大級の洞窟群!フォンニャ=ケバン国立公園(ベトナム)
ベトナム社会主義共和国の首都ハノイから約380キロ南に位置する「フォンニャ=ケバン国立公園」。ここに世界最大級の洞窟群があり、大小300以上の洞窟が存在すると言われる。公園の敷地のほとんどは原生林で覆われ、固有種や絶滅危惧種を含む多様な動植物が生息している。

公園内にあるいくつかの洞窟が一般公開されているが、なかでも「ティエンドン洞窟」は全長約31.4キロという巨大さで、その幻想的な美しさから“天国の洞窟”と称される。現在もこの一帯では調査が行われており、その全貌はまだ未知数。今後の発展にも注目したい世界遺産だ。

■まさに女王の名爆!ヴィクトリアの滝(ジンバブエ/ザンビア)
アフリカ大陸南東部のジンバブエ共和国とザンビア共和国の国境部に位置する「ヴィクトリアの滝」。幅2キロ、落差は108メートルで、南米の「イグアスの滝」(アルゼンチン/ブラジル)、北米の「ナイアガラの滝」(アメリカ/カナダ)と並ぶ世界三大瀑布に数えられる。「ヴィクトリアの滝」から流れ落ちる水量はその中でも随一と言われ、特に雨季には毎分最大5億リットル(!)、水が少ない乾季でも毎分1000万リットルほど落下するそう。

1855年にイギリス人により発見され、当時のイギリス女王にちなんでその名が付けられた。現地語では「モシ・オア・トゥニャ」と呼ばれ、これは“雷鳴のとどろく水煙”という意味なんだとか。その名のとおり周囲には常に水しぶきが降り注ぎ、その影響で熱帯雨林のような独特の生態系が育まれている。

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