
SNSやブログで、コミカルな日常漫画やオリジナルキャラクターの4コマ漫画を配信しているかるめさん(@karume_life)。食べること、料理することが大好きなかるめさんが日頃感じている“食べ物あるある”漫画の新作を、ウォーカープラスで隔週で配信していく。毎回1つの食べ物をテーマに、共感必至のあるあるネタと初心者でもできる簡単レシピをお届け。
今回のテーマは「たのしい美味しい餃子パーティー」。どのようなあるあるネタが飛び出すのか、かるめさんにこだわりや餃子の魅力を聞きつつ、ご紹介する。
■飛びはねる水や油との戦いの末、おいしい餃子が完成
――寒い季節、アツアツホクホクの餃子がおいしそうですね。今回のお話の“あるあるポイント”はなんでしょうか?
「餃子作りは包む作業がちょっと手間だし、焼くと油や水が大きな音を立てながらはねるので、てんやわんやして慌てふためく…。けど、どんなに大量に作ってもいつの間にか完食してしまっているほどおいしい!そんな餃子の魅力を描きました」
――餃子はおいしい故に作り過ぎ・食べ過ぎて後悔しがちですよね。漫画にあるように、焼きたての餃子の熱さには私も毎回驚かされます。
「作っている最中に油がはねたり、食べた時に口の中であっつい肉汁が飛び出したりする“恐怖”の表現を頑張りました。そういう恐怖も誰かと共有できれば楽しいですよね(笑)。餃子は誰かと作って食べたほうがおいしいということが伝わると嬉しいです。ひと口でがぶっと食べたいのですが、結局箸で割ってフーフーしながら食べますよね。醤油皿の上で割ってしまうと、醤油に餡が浸って『あぁ…』てなりがち…」
――今回のテーマ食材、餃子の皮を使ったおすすめの簡単レシピを教えてください。また、実際に作って食べてみた感想もお願いします!
「『余った餃子の皮を活用!アップルパイ』です。具を鍋で炒めるのではなく、レンジでチンするだけのところがポイント。フライパンで揚げ焼きすることで後片付けも楽ちんです。オーブンやトースターで焼くとヘルシーですが、やっぱり揚げたほうが甘味も増しておいしいです!外はカリッと、中はトロッとした食感が楽しめます。コンパクトなサイズ感もかわいいですよ。餃子の皮が余った時のデザート作りにぜひ!」
かるめさんに餃子を作るとき、餡にどんな具材を入れるのか尋ねると、「普段は豚ひき肉とニラ、キャベツの定番食材ですが、エビをまるまる1匹入れて、しっぽがはみ出す形で包んだ餃子が絶品でした!こだわりは、ニンニクと生姜をこれでもか!というくらいドバッと入れること。食べた後はにおいが気になって人には会えないですが…(笑)」。
筆者も餃子が大好きで、「焼きたて熱すぎ!」と言いながらご飯を片手に食べるのが醍醐味。早速餃子パーティーの計画を立てたい。
取材・文=重藤歩美(ウォーカープラス編集部)