サイト内
ウェブ

伊達巻だらけの“伊達巻大会” 「国産伊達巻9種食べ比べセット」を取り寄せて、全部食べてみた

  • 2021年12月25日
  • Walkerplus

お正月を迎える前に、おせち料理の一品として伊達巻を買う人は多いと思います。しかし、伊達巻の銘柄、味にまでこだわりを持ち、また造詣深い人は実は少ないような気がします。かくいう筆者もその一人で、おおむね年の瀬にスーパーや市場に行き、安すぎず高すぎず、一応名の通ったメーカーの伊達巻を買うことが多く、お正月を迎えた後も「おいしいね!」という程度で、それほど伊達巻の味を深く追求することはありませんでした。

そんななか、食品の宅配や食品メーカーのマーケティングなどを行うメーカー、ファンデリーから「伊達巻なめんなよ!」と言わんばかりの挑戦的な商品が登場しました。その名も「国産伊達巻9種食べ比べセット」。国産食材100%、保存料を含む67種の食品添加物を使わない高品質の伊達巻ばかりをコンプリートしたセットで、9種類の味の違いを楽しめるというもの。今回はこの「国産伊達巻9種食べ比べセット」を取り寄せ、実際に食べ比べてみることにしました!

■「国産伊達巻9種類食べ比べセット」は冷蔵庫で解凍していただく仕組み!

果たして届いた「国産伊達巻9種食べ比べセット」。冷凍で届きましたが、冷蔵庫(5度前後)で約24時間を目安に解凍してからいただけるようです。凍っている様子だけでも、一口に伊達巻と言えど、その形は微妙に違うことが伝わってきます。その通りにし、さっそくそれぞれの伊達巻をいただいてみることにしました。以下、9種類の伊達巻の特徴と味の感想です。

■スズヒロシーフーズ「国産原料伊達巻」

伊達巻やかまぼこなど、おせち料理に欠かせない商品を展開する鈴廣のグループ会社で、主に業務用食材などの卸しを行うスズヒロシーフーズ。こちらの伊達巻は、弾力・甘味・風味のバランスが取れた、言わば優等生的な伊達巻のようです。いただいてみると、豊かな玉子感を感じつつ、後からほんのりとした甘さが追いかけてくる感じ。「ザ・おせち料理!」といった風合いを感じる一品でした。美味!

■丸生食品「国産原料100%使用 とことんこだわった伊達巻」

続いては静岡県にある、伊達巻には相当な力を入れている丸生食品の伊達巻をいただきます。同社では伊達巻作りのノウハウから伊達巻スイーツなども展開していますが、この伊達巻もやはりまるでスイーツかホットケーキのような風合い。和洋が融合したような、ワールドワイドな伊達巻だと思いました。魚のすり身感もありますが、臭みなどは一切感じず、これまた贅沢な一品でした。

■さすぼし蒲鉾「伊達巻」

続いては同じく静岡県のさすぼし蒲鉾の伊達巻をいただきます。同社の創業は明治23年、蒲鉾や黒はんぺんが人気のようですが、こちらの伊達巻、どんな味を楽しませてくれるのでしょうか。いただいてみると、まるでカステラのようなフワフワ感があり、魚のすり身感は控えめ。こちらもまるでスイーツのような味で、お正月、特にお子さんなどは喜ぶであろう優しい風合いでした。

■一正蒲鉾「国産お重スライス伊達巻」

続いては新潟にある水産加工メーカー、一正蒲鉾による伊達巻をいただきます。原材料は9種類のみのシンプルな伊達巻のようで、見た目もまさに模範的伊達巻の雰囲気です。ただし、実際にいただいてみると、しっとり感があり柔らかい一方、どことなく優雅な気持ちにさせるような贅沢な口当たり。すり身感は薄く、こちらもまた和風スイーツのような口当たりでした。何故だか「もっと、もっと」と食べたくなる病みつき感もありました。

■一正蒲鉾「卵黄追加 国産お重スライス伊達巻」

ただでさえ美味しかった一正蒲鉾の「国産お重スライス伊達巻」ですが、さらに「卵黄」を追加したという同社のワンランク上の伊達巻をいただきます。デフォルトの「国産お重スライス伊達巻」よりも確かに、玉子の風合いが際立ち、甘さもさらに強くなった味ですが、甘さが立った影響でしょうか、魚のすり身感や香ばしさもより強く感じ、さらに贅沢な風合いに仕上がっているように思いました。このため、デフォルトの「国産お重スライス伊達巻」よりも、やや大人の味のようにも思いました。おせちとしてはもちろん、普段のお酒のおつまみにも良さそうです。

■さすぼし蒲鉾「はちみつ入り伊達巻」

そして、今一度名門・さすぼし蒲鉾による伊達巻をいただきます。前述の同社のデフォルト伊達巻でもスイーツ感を感じることができましたが、本銘柄はさらにはちみつを加えたものだそうです。さっそくいただきます。はちみつの影響か、密度が高く、より濃厚な風合いを感じることができました。ただし、くどいわけではなく、意外とサッパリしており、これがまた美味。こちらもまたお子さんに大ウケされるであろう伊達巻だと思いました。

■鈴松蒲鉾店「スライス伊達巻」
続いては、かまぼこなどの練り物加工品の激戦区・神奈川県の小田原にある鈴松蒲鉾店の伊達巻をいただきます。ここまでにいただいた伊達巻の中では、最も甘さが控えめで魚のすり身感とほのかな塩味があり、食べ応えも十分。個性を打ち出した伊達巻のように思いましたが、これがまた美味しく「甘すぎる伊達巻はちょっと……」という大人の方には喜ばれるものだと思いました。特に、日本酒のおつまみとしてはもってこいの味のように思いました。

■丸生食品「国産原料100%使用 烏骨鶏卵伊達巻」

こちらも再び登場の丸生食品のハイグレード伊達巻です。通常の鶏ではなく、烏骨鶏の卵を使い、伝統的な石臼製法によって職人さんが丁寧につくりあげた令和初の新商品とのことで、同社も相当な思いを込めた伊達巻のようです。いただいてみると、すり身感控えめでまるでカステラのような優しい口当たり。甘すぎることなく、どことなく上品でもあり、おせち調理の一品としてはもちろん、日常的にもいただきたい贅沢な味でした。

■鐘崎「仙台伊達巻」

最後に、宮城・仙台の名門メーカー、鐘崎による伊達巻をいただきます。魚の原料は、ヒラメのみで、卵は宮城県産の和三盆という銘柄を合わせて、同社の伝統の技を継承し続ける「かまぼこ塾」の職人たちが仕上げたものだそうです。いただいてみると、ヒラメのすり身感によって食べ応え十分。甘さは控えめですが、玉子のジューシーさと口当たりのふんわり感があるので、お子さんも大人も楽しめる伊達巻だと思いました。

■いずれの伊達巻も甘味料・ソルビトール不使用の天然素材の伊達巻ばかり!

9種の伊達巻を食べ比べてみたわけですが、各社の伊達巻がここまで味に違いがあることを知り、伊達巻や業者さんに「今までごめんなさい」と謝りたくなる筆者でした。いただいた伊達巻は、それぞれ方向性の違いはあれど、9種いずれも美味しかったのですが、筆者個人的なベストは鈴松蒲鉾店の「スライス伊達巻」! 独特の塩味が酒飲みにはもってこいのように思いました。逆にお子さんやスイーツ好きの方に特にオススメだと思ったのが丸生食品の「国産原料100%使用 とことんこだわった伊達巻」。ホットケーキのような甘さで、これまた絶品でした。

最後にこの「国産伊達巻9種食べ比べセット」の販売元・ファンデリーの担当者にも話を聞いてみました。

「一見同じように見える伊達巻も、メーカーや原材料によって味わいや食感が異なります。その一方、通常の伊達巻は1本単位で販売されており、伊達巻好きでも、なかなかたくさんの種類を食べ比べる機会はありません。そこで『9種類の伊達巻の食べ比べが出来たら、お客さまに楽しんだり、喜んだりしていただけるかな』と思い、本商品の発売にいたりました。一般的な伊達巻に使用されている甘味料・ソルビトールが入っていない伊達巻だけを9種類揃えることは大変でしたが、このセットに入っている伊達巻はいずれも自然素材の味わいと、素材の良さをしっかりと感じていただけると思います。伊達巻好きの、伊達巻好きによる、伊達巻好きのための日本、いや世界初の『国産伊達巻9種食べ比べセット』、是非ご賞味いただき、食べ比べしていただければ幸いです」(ファンデリー・担当者)

取材・文=松田義人(deco)

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2022 KADOKAWA. All Rights Reserved.