サイト内
ウェブ

「タヴィア」誕生のきっかけ コスメを使いながらSDGsに取り組む

  • 2021年12月8日
  • Walkerplus

SDGsという言葉が日常的に聞かれるようになり、身の回りで見かけるようになった。そんな中、コスメ業界でも「クリーンビューティ」という言葉が使われるようになっている。「クリーンビューティ」とはどんなことなのか。SDGsへの取り組みについて、大人気フェイスマスク「サボリーノ」で知られる、スタイリングライフ・ホールディングスBCLカンパニーの小西由起さんに話を聞いた。

■コスメ業界が取り組むSDGs「クリーンビューティ」
最近、よく耳にするようになった「クリーンビューティ」という言葉。実はまだ明確な定義がされていない。その持つ意味は多様だが、“人にも、環境にも優しいコスメ”を指すと考えられる。環境に配慮した素材やパッケージ、有害な成分を含まない、動物実験をしないなど、企業によって取り組みはさまざまだ。

そもそも、「クリーンビューティ」という概念は、ここ数年、欧米で広がったもので、コスメ業界がSDGsの達成を目指すべく取り組み始めたもの。具体的な定義がないため、本当に人や環境にいいのか見極めにくい部分もある。小西さんは、「わが社もこの夏からクリーンビューティに本格参入しました。そこで誕生させたのが “等身大のクリーンビューティ”ブランド『タヴィア』です」と話す。

「具体的な定義があれば、その指標をクリアするもの、基準を満たすものを開発し、作り出せばいいのですが、定義がない現状で私たちができるのは、少しでも環境にも自分にも優しいコスメを作ることでした」と小西さん。「タヴィア」は、パラペン、鉱物油、石油系界面活性剤、合成色素、アルコール、動物由来成分、シリコンを不使用で、生分解性のある原料を使用した「クリーンサーキュレート香料」で香りづけをしている。また、商品開発に動物実験を行わない“クルエルティフリー”で、パッケージには環境に配慮したFSC認証紙を使用している。

■SDGsを「よく理解している」人は8.6%
「10月の3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間に、当社で実施した意識調査があります。全国650名の20~30代の女性を対象にSDGsやクリーンビューティに対してアンケートを取りました。その中で、約7割がSDGsに関することを取り入れたいと答えました。しかし、そのうちの約2/3が思っていても行動できていないと感じていることがわかりました」と小西さん。

興味関心があっても行動できない背景にあるのは、SDGsの理解が十分でないことが考えられるという。小西さんは「SDGsという言葉がどんどん広まっていきましたが、今回の意識調査では、『知らない』、『聞いたことはあるがよく知らない』が半数以上、『説明できるほどではないが知っている』が約4割で、きちんと説明できるぐらい理解している人はわずか8.6%という結果がありました。わからないから難しく感じますし、難しいと思うから自分とは違う次元の話のように感じてしまい、何もできていないと自己評価するのだと思います」と話す。

では、「クリーンビューティ」についてはどうだろうか。これについては約7割が「知らない」と答えた。「海外から入ってきた概念で、具体的な定義がないこともあり、まだ根付くには至ってないことがわかりました。一方で、“クリーンビューティ”のイメージとして、2人に1人が『地球や環境にやさしそう』というイメージを持ち、『価格が高そう』と感じていることも同時にわかりました」と小西さん。

■大容量や過剰包装なしを選ぶことから始める
SDGsやクリーンビューティはよくわからない、環境にいいイメージはあるが、難しくて価格も高そうというのが、今回の意識調査でわかった現状。

同調査ではこんな質問もぶつけている。「コスメの大容量や過剰包装なしがクリーンビューティにつながることは知っていましたか?」これについて、8割の人が知らないと答え、「コスメの大容量や過剰包装なしがクリーンビューティにつながると聞いて、どう思いましたか?」という問いには、「これなら自分にもできると思った」(45.2%)、「知らないだけで実はすでにやっていた」(16.2%)、「意識してすぐに生活に取り入れようと思った」(11.0%)という回答があった。

「そこでSDGsについて難しく考える必要はなく、等身大でもできることがある、その一歩になるコスメをつくることにしたのです」と小西さん。そして誕生したのが「タヴィア」だ。「自分に心地いいものを選んだら、それが周りの心地良さにもつながる、そんな気軽な形でSDGsに関われたらと思って生まれた、“等身大で始めるクリーンビューティブランド”です」と小西さんは話す。

■「等身大のまま」だから、自分にもできる
水道水よりも肌に優しい能登半島沖の海洋深層水を使用し、7つのフリー、クルエルティフリーなど、肌にも自然環境にも負担をかけない原材料、本当に必要なものだけを厳選した成分などから構成されている。そして、気になる価格もクリーニングウォーター(ふきとり洗顔水)495ミリリットル・2200円/BCL、フレッシュネスミスト(化粧水)200ミリリットル・2200円/BCL、ピュアハイドレーター(クリーム)150グラム・2860円/BCLと手に取りやすさを実現した。

「高価格では手を出しにくく、続けにくいですから。いいものを続けやすく提供していくことも大切です」と小西さん。大容量ボトルやジャーで、箱などの過剰包装もない。「タヴィア」を使うことは“自分でもできる”SDGsにつながる。

小西さんは話す。「『等身大ではじめる、肌と環境に優しい新習慣』という『タヴィア』のコンセプトにもあるように、SDGsについて難しく考えたり、背伸びしたりしなくていい、等身大のままでもできることがあるんだということを、このブランドを通して伝えていければと思っています」


※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2022 KADOKAWA. All Rights Reserved.