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楽しさ全開!「ワハハ本舗」全体公演が大阪へ!

  • 2021年11月30日
  • Walkerplus

テレビのバラエティ番組などで活躍する柴田理恵や久本雅美、鼻から豆を飛ばしつつシャンソンを歌う女装の歌姫・梅垣義明らが所属するワハハ本舗。「お客さんを笑わせるためなら何でもする!」と、メンバー全員が一丸となって全力を尽くす、他に類を見ないパフォーマンス集団だ。

昨年予定していた公演がコロナ禍で延期となり、4年ぶりの登場となるワハハ本舗全体公演。10月末に東京からスタートし、今、全国14カ所20公演をツアー中だ。関西には11月13日(土)に堺、14日(日)に神戸での上演を経て、12月3日(金)~5日(日)に久本の地元でもある大阪へやってくる。「ワハハ本舗は私自身。血であり肉であり骨である、私の根本です」と語る久本が稽古中に来阪、会見が行われた。

ワハハ本舗全体公演の真骨頂は、客席で踊る、観客を舞台に上げる、観客全員を巻き込んで遊ぶ大ネタなど、大盛り上がりの観客参加型舞台だ。が、コロナ禍の感染対策のため、今は観客いじりや客席内での芝居、観客側の声援も制限されている。「コロナで出来なくなった分、できることをおもしろがっていきたい」そう話していた久本だが、いったいどんな舞台になっているのか、神戸国際会館こくさいホールの公演を観劇した。久本の会見コメントと共に観劇レポートと舞台写真を盛り込んで紹介する。ネタバレ注意!

【今回の公演への思い】
「4年ぶりのワハハ本舗の舞台です。また私たち自身が大好きなワハハワールドをやれるうれしさと、お待ちいただいているファンの皆様にお応えしていきたいという思いでいっぱいです。今、こんな世の中ですが、特にこういうエンターテインメントは必要だと思っていますので、笑っていただいて、いろんなモヤモヤした世の中の重たいものをいっときでも忘れて元気になっていただければと思っています。感染対策もバッチリやって、稽古場でもしっかり距離をとって、PCR検査もガンガン受けて、どれだけ唾液出すんやっていうぐらいの勢いでやらせていただいていますので、是非、安心して観に来ていただきたいと思います」

【ワハハ本舗は町中華】
「柴田がうまいこと言うてると思うんですけど、ワハハ本舗って町中華なんですよ。町の中華屋さん。『いつものメニューね、いつもの!』いうのが目白押しですよ。柴田さんの1人ネタ、私の1人ネタ、2人ネタ、梅垣くんの歌ネタも含めて、高級中華みたいに『こんなん食べたことないわ』っていうんじゃなくて『わぁ~!いつもの味やわ』いうのがワハハ本舗ですよね。もちろん他の劇団にはない空間であり、ネタであり、パフォーマンスなんですけど、おもしろいことがおもしろがられたら何でもええんちゃうかっていうのが私たちのテーマで。ですからほんとに、おいしければなんでもええんちゃうかっていう、町中華のいつもの味を味わっていただければと思います」

【これまでワハハを観たことのない人に】
「『1回も観たことない人にみてほしい!』って叫んでるんです。くだらないネタからグッとくるネタまで取り揃えてますので、そういったものが一気に観れるのは、多分、唯一無二の劇団やと思ってます。観終わって『何も覚えてないけど、おもろかったわ』とか『何を言いたいんかわからへんかったけど、楽しかったわ』とかね。元気になっていただいたり、次に向かって何か一つの後押しができたり、とにかく笑ってイヤなこと忘れていただいて、元気になっていただきたいというのがほんとの思いなので、観たことのない人は是非そういう世界を味わっていただいて『あ、こんな世界あんねや』っていうのを楽しんでいただきたいなぁと思うんですよね。だから喰始の言う『いつまでもあると思うなワハハ本舗』ですよ」

【「いつまでもあると思うなワハハ本舗」】
「ワハハ本舗結成から37年。喰始も私たち創立メンバーも、ええ歳になりました。喰は70歳を超え、創立メンバーもみな60を超えてますので。私たちはほんとにやり続けたいっていう思いがありますけど、体力的なことや気力も含めて、どこまでやっていけるのか。そういう意味では、高齢化のワハハ本舗がいつまでもあると思うなっていうタイトルでもあり、それと同時に『いつかそのうち観に行こう』というお客様に『1回公演は1回だけ。いつまで続くかわかりませんよ』って、お客様にも危機感もってもらいたいという両方の思いがあると思います」

【体力維持は?】
「私は2年ぐらい前から週1回、パーソナルトレーナーについて努力しはじめました。柴田さんも今はヨガとか行ってますよ。『わけのわからんポーズして、もう死にそうや』言うてましたけど(笑)。梅垣くんも、自分の家の近くの公園を走ったり。それなりにみんな年齢を感じてますので、もともと持ってる体力はちゃんと維持するとか上げて行くとか、落ちない努力はやってると思います。やっぱりいいパフォーマンスをお客様に提供するためには、100%の力を出し切りたいですもんね。そら衰えはしょうがないです、60過ぎてんねんから。激しい動きは若手に任せて盛り上げてもらって、ここやなという時に柴田さんたちが出て来るとか見せ方はあると思いますけど、最高のパフォーマンスするために自分を最高の状態に持っていくのは絶対的な条件だと思ってますので。やらなあかん、プロとしての努力だと思います」

【観劇レポート:会場ロビー】
今回、ワハハはいつもと違う観客参加型の企画を考えた。それが「マスクdeエール~舞台にエールを!~」。ロビーにはマスクとペンが用意され、観客はそれぞれワハハへの思いを言葉やイラストで自由にマスクに描く。その姿を撮影するスタッフたち。また、劇場内では派手な衣装を着た構成・演出の喰始(たべはじめ)が、早い時間から前説。「マスクde エール」への参加を促しつつ、自身も場内を歩きながら動画を撮影。それらは開演後に編集され、2部のエンディング前に泉谷しげるの作詞・作曲・歌「風の時代」(ワハハメンバーもコーラスに参加)をバックにマスク姿の観客などの映像が映し出される。
※ポイント:文字や絵は太く大きく書いた方が映りがいい。開演より早めに会場に着いた方がより楽しめる。

【観劇レポート:1部】
泉谷しげるの第一声から、全員がキラッキラのラメ衣装でオープニング。柴田と久本のご挨拶に続き、おなじみ徳光和夫のナレーション進行で、トップバッターは梅ちゃんこと梅垣義明。衣装に注目!次に座長の大久保ノブオら男性メンバーの美しく?豪華な花魁たちがジャズに乗せて次々とネタを披露。

柴田&久本の計125歳コンビは「みんなにエールを贈ろうと」応援団に扮し、観客に「嵐のような拍手」を強要しながら、会場全体を笑いの渦に巻き込んでいく。さらにワハハテイストのパロディふうミュージカル、柴田の一人芝居に、ワハハの殺陣師や黒ラメ衣装の黒子たちも活躍する見せ場が用意されている。そして1部の最後は、かつて紅白歌合戦で話題となった、全裸のように見える“はだかタイツ”ナンバー。これはワハハのオリジナル。今、生で観ることができるのはここだけだ。第1部約90分。休憩時間10分。

「ワハハ本舗は、おもちゃ箱ひっくり返したようないろんなパフォーマンスが次から次へと出て来る。ワハハを観たことない人は、多分これまで観たことない世界やと思うんですよ。だから観ないと損!私とか柴田さんもテレビで見たことない姿だと思うんですよね。『え!こんなことするの?!』とか『え!そんな恰好するの?!』とか、絶対そう思う人います。テレビで出来ないことを舞台でやり倒してますもん。特に私なんか下ネタとかも多いので。別に下ネタ担当ではないんですけどね(笑)」

【舞台ならではの醍醐味】
「ワハハ本舗は台本のないところから喰始が構成・演出をしていろんなアイデアを出し合いながらやっているんですね。その中で特に私と柴田なんかは、自分のシーンは自分が今何をおもしろがっているのかというところから、自分と向き合って無から有を生み出していく。その大変さは、もう産みの苦しみなんですけど出来ていくんですよ。そこで自分の殻が破れていく、あるいはネタの財産が出来上がっていく。自分を試されるような、挑戦するところでもあるんです。テレビは瞬発力、舞台は持久力と生のお客様の前でやるという緊張感と醍醐味があり、舞台は本当に自分自身を鍛えられるところ。舞台ならではの醍醐味が私の中の根本であり、楽しみであり、なくてはならないものなんです」

【観劇レポート:2部】
オリンピック開会式のファンファーレから2部がスタート。さまざまな競技種目をワハハならではのネタを生かしたモダンダンスでおもしろ楽しく表現する。オヤジバンドならぬ計205歳の「後期高齢者バンド」の演奏に続き、久本の一人舞台、梅ちゃんのソロステージ、そして怒涛の「歌舞伎ミュージカル」へ。有名なミュージカルを7本、次々とワハハアレンジで魅せる。そのアイデアの奇抜さ、おもしろさは笑いながら見ごたえ十分。特にミュージカルファンは楽しさ倍増だ。

そして泉谷の「風の時代」の歌と共に、編集されたマスク姿の観客の映像が流れる。マスクの向こうにみんなの笑顔があるとわかる多くの映像と歌詞が、コロナ禍の今、私たちにエールと感動を届けてくれる。「マスクdeエール」の真の企画意図はここにあり。その間にメンバー全員は衣装替えを済ませ、カラフルできらびやかなエンディングへ。上演時間は堂々の約3時間。

【関西の観客について】
「関西の皆さんは、ほんとに基本的に明るくて元気で、楽しいことが大好きですので、幕が開く前から『何を見せてくれるんや~!』みたいな期待というか、おもしろがってくれる器がデカイんですよね。ですので、私たちもお客様のその笑顔と拍手と、それから盛り上げてくださる雰囲気に、かえって元気をいただいて更にパワーアップできる。この丁々発止、関西のお客様は特にすごいなぁということを実感しています。ですから関西のお客様のパワーをまたいただきながら、ワハハ本舗、さらに楽しんでいただけるような舞台ができることを期待しております」

【お客様へのメッセージ】
「やっと、やっと舞台ができるという私たちの喜びでいっぱいであり、またお客様に会えるという楽しみがいっぱいです。4年ぶりのワハハ本舗でございますし、また観たことのない方もいらっしゃると思いますが、是非私たちの、笑いのためなら何でもやるというパフォーマンスで、いい、素敵な時間を過ごしていただいて、明日への活力になっていただければなと、心から思っております。みんな頑張ってますので、是非是非遊びに来ていただき、劇場の生の空間で素敵な時間を過ごしていただきたいと思います!」

●STAGE
WAHAHA本舗PRESENTS 
WAHAHA本舗全体公演「王と花魁」

日時:12/3(金)18:30、4(土)14:00、5(日)14:00
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
構成・演出:喰始
料金:8800円 
出演:柴田理恵、久本雅美、佐藤正宏、梅垣義明、すずまさ、大久保ノブオ、タマ伸也ほか
問:キョードーインフォメーション
電話:0570・200・888
公式HP: http://wahahahompo.co.jp/

取材・文=高橋晴代

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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