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「自然災害への対策は?」24時間体制でサポート、東京2020オリンピック・パラリンピックの電力事情

  • 2021年8月7日
  • Walkerplus

東京2020オリンピック・パラリンピックが開幕し、熱戦が繰り広げられている。同大会で、会場にある電力供給設備の安定的な運営や、電力供給設備不具合時の対応などを全面的にサポートしているのが、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020 組織委員会)と「東京2020 オフィシャルコントリビューター契約」を締結した東京電力ホールディングスだ。

そこで今回、東京電力ホールディングスと、首都圏の送配電サービスを担う東京電力パワーグリッドの広報担当者にインタビューを実施。東京2020オリンピック・パラリンピックの電力サポートについて、また、今夏の電力需給の見通しについて話を聞いた。

■ゲリラ豪雨や台風などの自然災害に備えています

――「東京2020オフィシャルコントリビューター」としてオリパラの電力サポートを担っているとのことですが、どのような役割なのでしょうか? 

【広報担当者】大会運営期間中の電力供給設備に関する連絡や復旧体制の強化、点検強化、また大会会場などへの電力供給設備不具合時の緊急対応、会場施設内の電気設備構築および運営支援などです。

東京五輪選手村が開村した7月13日に、「東京2020大会開催に伴う特別保安態勢」も立ち上がり、本社と24時間稼働の重要施設を管轄する東京総支社・銀座支社・上野支社・渋谷支社にて、“24時間体制”で特別保安態勢を構築しています。さらに、サイバーセキュリティについても、セキュリティ監視体制および防御システムを強化しています。

――大会の電力サポートについて、懸念されている点はありますか? 

【広報担当者】近年は、ゲリラ豪雨の増加や自然災害の激甚化など、電力供給において懸念すべき点も増えていますが、当社といたしましても迅速に対応できるよう態勢を強化しています。また、大会会場などの主要施設については、IOCとも連携し、設備を冗長化するなど、電力供給の信頼度を向上させています。具体的には、主要施設の電力供給を2回線化(本線・予備線)しており、本線が停止しても予備線がバックアップしますし、それが停止しても、施設側の非常用発電機に切り替えられるので、競技(1日分)は中断することなく継続することが可能です。

■気になる今夏の電力事情は?「でんき予報」をチェックして“電気の効率的な使用”に協力

――今年は特に暑くなるようですが、今夏の電力需給の見通しはいかがでしょうか?
 
【広報担当者】電力の消費量が増加する夏と冬の電力需給の見通しについては、電力広域的運営推進機関(広域機関)などが中心となり策定しています。一般的に電力供給の余力を示す“供給予備率”は最低限3%必要とされていますが、今夏は、他電力も含めてその3%以上は確保できる見通しとなっています。

また、今夏については経済産業省より、発電事業者に対して保安管理の徹底・計画外停止の未然防止・燃料の十分な確保、小売事業者に対して市場安定化の対策・供給力確保の要請があり、加えて、需要家に対しては、無理のない範囲での電気の効率的な使用を呼びかけられています。

インターネットで、日々の電力使用の見通しや、それに対する供給力の状況について、分かりやすくお伝えすることを目的にした「でんき予報」というものも見られるので、1日あたりの電力使用見通しが気になる方はそちらも見てみてください。

また、マスコットキャラクター・でんこちゃんが省エネに関するお話をお伝えしています。グループの東京電力エナジーパートナーのWEBサイトでは、『TVチャンピオン』(テレビ東京系)で優勝した“家電王”中村剛さんによる「今日より明日は、ちょっといい暮らし。」をコンセプトにした読み物を公開しているので、より効率的な電気の使い方も知ることができます。

中村剛さんが監修するコンテンツ、TEPCOの「くらしのラボ」は、14万人を超えるフォロワー数を誇っているんですよ。6月には、“梅雨時を少しでも快適に過ごせるように”、7月には“暑い夏を快適に過ごせるように”サポートしてくれる家電をご紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

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