青森の夏を代表するイベント「十和田湖湖水まつり」。昨年に続き、2021年度も新型コロナウイルスの影響を受け、スカイランタンを打ち上げる祭りとして開催。今年は花火の打ち上げや遊覧船のクルーズも実施し、さらにパワーアップ!さまざまな願いを込めて、夏の始まりを楽しもう。
■オレンジやブルーのスカイランタンが幻想的!
天然記念物にも指定されている、青森県と秋田県にまたがる湖「十和田湖」。この東北地方屈指の景勝地で毎年開かれている「十和田湖湖水まつり」は、夏の始まりを告げる花火大会として親しまれてきたが、新型コロナウイルスの影響により、第55回(2020年)は花火大会を中止。その代わり、コロナ収束などの願いを込めた、オレンジやブルーの光を放つ「スカイランタン」を夜空に打ち上げるイベントへと内容を変更して実施した。
そして、今年の「第56回十和田湖湖水まつり スカイランタンに『願いをこめて』」は、8月7日(土)、8日(日・祝)に開催される。昨年同様、参加者の願いを書き記したスカイランタンを夜空に浮かばせるというメインイベントをはじめ、今年はフィナーレとして、音楽に合わせて約5分間の花火が打ち上がる。
昨年は3日間で1000個だったランタンを、今年は2日間で2000個を用意。個数は限定で、ランタンの購入(チケット)はWEB申し込みがメインなので、購入希望者は早めにチェックしよう!
さらに、スカイランタンと花火を湖上から眺めることができる「十和田湖遊覧船ナイトクルーズ」(大人2000円、小学生1000円、小学生未満無料)を運航。船に揺られながら、ランタンや花火、夜の湖が織りなすロマンチックな光景を堪能しよう。
会場となるのは昨年同様「十和田湖畔休屋」。会場には飲食ブースやランタンに願いを書くブースなどが設置され、20時30分のランタンリリースまで自由に楽しく過ごすことができる。未だ、例年のような花火大会が実現できない状況ではあるが、1日でも普通の暮らしが取り戻せるように、ランタンの光とともに、みんなの願いを天に届けよう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止対策として、入場規制、入場時の検温や消毒を行います。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。