2021年3月16日(火)、JR新大阪駅3階の東改札外に「エキマルシェ新大阪Sotoe(ソトエ)」が開業。注目度の高いこの新エリアに、象印マホービンの高級炊飯ジャー「炎舞炊き」のごはんを使ったお弁当専門店「象印銀白弁当」がオープンする。
■なんばスカイオの「象印食堂」に続く常設店
象印ではこれまで、おにぎりやお弁当のテイクアウト専門店「炎舞炊き 象印亭」を期間限定でオープン。大阪の阪神百貨店では長蛇の列ができるなど、好評を博した。今回オープンする「象印銀白弁当」は、なんばスカイオ6階のごはんレストラン「象印食堂」に次ぐ常設店。ポップアップストアを毎年心待ちにしているファンや、売り切れでまだ食べたことがない人も、気軽に足を運べそうだ。
■甘味あふれる「ごはん」が主役
同店で販売されるお弁当の主役は、象印マホービンの炊飯技術を結集させた圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」を使用したごはん。冷めてもおいしく味わえるよう五つ星お米マイスターが厳選したブレンド米を、店内に併設された厨房の「炎舞炊き」にて炊き上げて提供する。
■ごはんが進む5種類のお弁当を用意
おかずには和をベースに旬の食材をたっぷり使用。甘辛く味付けした丹波牛にごはんが進む丹波牛弁当1780円(税込)や、普段摂りにくい野菜を彩り豊かに盛り付けた菜食弁当880円(税込)など、5種類がラインナップする。
バラエティ豊かなお弁当のなかでも注目は、日本各地のご当地食材と自慢のごはんが一度に楽しめる自治体とのコラボレーション弁当だ。第一弾は兵庫県明石市とコラボした「地のもん」明石 海の幸弁当1680円(税込)で、明石の3大ブランドである鯛・蛸・海苔を贅沢に使用しているそう。コラボは今後も約3か月ごとに実施予定。
さらに7時30分のオープンから10時頃までは、「朝食限定」おくるみごはん150~250円(税込)も販売。手軽にごはんを食べてほしいとの思いから片手でも食べやすくなっているので、朝ごはんを食べる時間がない忙しい人にもピッタリだ。
「炎舞炊き」ごはんと和食の組み合わせは、日本人で良かったと改めて感じさせてくれるはず。JR新大阪駅を訪れた際にぜひチェックして、自分好みのお弁当を探してみてほしい。
取材・文=石川知京(関西ウォーカー編集部)
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