サイト内
ウェブ

“イケメンインテリ俳優”岩永徹也が勉強法&マストの一品を伝授!

  • 2021年2月12日
  • Walkerplus

高IQ団体・JAPAN MENSA会員で「IQ王子」と呼ばれる岩永徹也は、“東大卒クイズ王”の伊沢拓司や“謎解きクリエイター”の松丸亮吾、お笑い芸人の宇治原史規(ロザン)やカズレーザー(メイプル超合金)ら、近年のテレビ業界を盛り上げる高学歴芸能人の中で、ひと際、爽やかな存在感を放つ“イケメンインテリ俳優”。最近では、クイズ番組『くりぃむクイズ ミラクル9』『プレバト!!』『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』などに出演し、活躍の場を広げている。今回はそんな岩永にインタビューし、自身の活躍の秘訣や、コロナ禍で入試にのぞむ受験生たちに贈るアドバイスなどを聞いた。

――2009年に「MEN'S NON-NO」でデビューし、その後は「テラスハウス」で“王子”と呼ばれ、「仮面ライダーエグゼイド」の檀黎斗(だんくろと)役では“神”と崇められた岩永さん。最近はクイズ番組などのバラエティでも活躍されていますが、数多くの番組から出演をオファーされ続ける秘訣は何でしょうか?

岩永:“そのために努力していること”というのは、そんなにないのですが…。僕は、勉強というのは誰でもできるものだと思うんです。だから、頭が良いというのはアイデンティティーにしたくなくて。“勉強以外のことをしている人がクイズで勝つ”というのが面白いと思うので、今はそういう立ち位置の人になりたいと考えています。

――では、勉強以外のところで、岩永さんがアピールしていきたいと思っているところってどんなところでしょう?

岩永:絵を描くことなど、ものづくりが好きなところですね。先ほど、“勉強というのは誰でもできるものだと思う”と言ったのですが、その理由は、勉強は、昔の研究者の方々が作ってくれた情報が書かれているだけの教科書や本を、なぞっていくだけのことだから。それは別にスゴイことじゃないんです。僕は、教科書に載るようなことを作り出す人になりたいなと。勉強するだけでなく、勉強の内容を作り出していくような、クリエイティブな人間になりたい。本を書いている人、漫画を描いている人など、作ったものを形として残せている人が好きです。

――勉強は以前から好きなのですか?

岩永:2歳くらいから勉強は好きですね。

――え⁉2歳からの記憶がありますか?しかも勉強をしていた記憶⁉

岩永:勉強ではないのかもしれないですが、例えばレストランとかに行って、パネルに今月のお知らせとかが書かれてあったら、それをチラッと見て、倒して、覚えたことをどこまで言えるか…という遊びなどをやっていた記憶があります。一度見たものをあとから復唱するということをやっていたんです。レストランの他には、家で漫画を読んだら、今度は授業中の暇なときとかに、ひとコマひとコマの大きさを思い出しながら内容を描き起こしたり。テストが50分だったら、問題をなるべく早く終わらせて、テスト用紙の裏に、どこまで内容を再現できるか試したりしてましたね。見開きのコマのどこに何が描かれていたのか?といったことを思い出すチャレンジをしていたんです(笑)。

――受験シーズン真っ盛りですが、岩永さんの受験エピソードを教えてください。

岩永:僕は、受験勉強は先ほどいったレストランや漫画のときの話のように、チラッと見て興味あるところだけを思い出すというやり方。それが効率が良いと思っていました。テストの本番中に思い出せば良いだけなので、覚える時間というのは意外と全然いらなくて、“思い出すことのトレーニング”の方をしていました。紙を一枚もらって、自分が知っている化学式の反応経路図を書き出すとか。ひとつひとつ計算して書かなくても、ビジュアルを全部思い出せれば復元できるので。テスト中も、覚えてきたことをまず書き出しておけば、そのあとカンニングに使えるんですね。一回おおざっぱに映像として覚えておき、それを書き出して、テスト中にカンニングしていました。

――ご自身の記憶なので、それはカンニングではないと思うのですが(笑)。岩永さんなりの効率の良い勉強方法などありますか?

岩永:化学式の反応経路図と一緒で、僕は漫画を読むとセリフも絵として覚えるんです。それで結構、漢字や言葉を覚えました。辞書をデータベースにしてしまうと「あれもこれも書いてある」となって、思い出しづらいんですけど、いろいろな漫画や、音楽など、その漢字・言葉と出会った場所が幅広くあると、場所に紐づけられて覚えやすいですね。例えば僕の好きな「ハンターハンター」では、メルエムというキャラクターが、自分のことを「余」といったり、口調が普通とは異なっていたりするのですが、漫画は、そういったことを覚えるのにも役立ちました。

――受験生にもアドバイスをするとしたら?

岩永:受験生へのアドバイスは…、1日にひと科目を10時間やる、というのはおすすめしません。30分で全科目やる方が良いかもしれないです。“思い出すことのトレーニング”の時間が多いほど良いので。ひと科目を10時間やってたくさん覚えても忘れちゃうんですね。30分で全科目をやれば、頑張っていないのに結構意識に残る。覚えたことをキープするだけで良いと思います。

それを毎日やっていると覚えることが減ってくるので、本番前はやることも少なくなってくると思います。僕は、勉強の時間は普段はしっかり取っていましたけど、この受験シーズンはそこまで時間は取っていませんでした。2年生くらいでだいたい勉強が終わってしまって、やりたいことがなくなってしまったので…。

――コロナ禍で頑張る受験生へ、自宅で勉強する際のコツはありますか?

岩永:図書館とかに行くと勉強のスタートダッシュを切りやすいのですが、家にいると、誘惑が多いので始まりが遅くなるんですよね。なので、遊ぶ前に、最初にちょっとだけ勉強すると良いと思います。そうすると、やりたくなってくると思うので、一層勉強にハマっていけると思います。最初に、5分とか10分とかで、一問一答などちょっとだけやるのがいいのではないでしょうか。

――ところで、いちご好きとお聞きしましたが、いちごスイーツは勉強する時にもよく食べられますか?

いちごは大好きです。食べること自体はあまり時間をかけたくないと思っていて、そこまで興味がない方なんですけど(笑)。いちごスイーツは勉強するときにもよく食べています。勉強中は好きなものを食べていましたね。フルーツはジュースにして飲むのも好きですね。

――そんな岩永さんが、大好きないちごスイーツを食べ比べる食レポ連載企画「岩永徹也のStrawberry Knight」(ウォーカープラス)が2月よりスタートします。意気込みを教えてください。

岩永:自分のナチュラルな部分がたくさん出て、それを喜んでくれる方が増えていってくれたらなと思います。テレビ番組ではそんなに長尺で話せる機会もなかなかないので。この人は何考えているか分からないけど、こういうことを話す人なんだ、と知っていただければ嬉しいです。

――「岩永徹也のStrawberry Knight」では、2~3個のいちごスイーツを食べていただく予定ですが。

スイーツに関しては、たまにですが、ホテルのアフタヌーンティーなどで、新商品の試食をしたりしているんですよ。でも今度は3つほど食べるということで。なかなかないことですね(笑)。僕はいちごのフルーツサンドイッチやいちごのタルトが好きで、そればかり食べていたんですが、今度は自分が家で作れないようなものと出会って、知らない扉を開けてみたいです!自分の頭にあったものと、違ったイメージのものに出会ってみたいです。

――最後に、(いちごに絡めた)“キュン”な、ひと言をお願いします!

岩永:やはり、ひと言でいちごといっても、いろんないちごがあると思うので。僕は、毎回出会って、話を聞いてくれるみんなを“新しいいちご”と思っているので、その人のおいしいところを探したいですね。一期一会を大切に…みたいな感じですね(照れ笑い)。

いちごスイーツの魅力に迫る「岩永徹也のStrawberry Knight」(ウォーカープラス)は、岩永徹也がこれまであまり見せてこなかった可愛らしい「素顔」をお届けする月1回の生放送番組『岩永徹也のいちご王国』(ニコニコチャンネル)の一部をお届けします。

取材・文/平井 あゆみ

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.