高知県高知市の高知県立美術館で、企画展「生誕100年 石元泰博写真展」が3月14日(日)まで開催中。
国際的写真家、石元泰博(1921年-2012年)の生誕100年を記念した回顧展。アメリカ・サンフランシスコ生まれの石元は、少年時代を高知県高岡郡(現・土佐市)で過ごす。戦後はシカゴで先端的なモダンデザインの教育を受け、作品の根底成す造形感覚を磨いた。その後は東京を中心に活躍し、写真界のみならず戦後日本の芸術界全般に多大なる影響を与えた。
高知県立美術館は、石元の約3万5千枚の写真プリント、15万枚を超えるフィルムなどの作品、資料を収蔵。本展では、生誕100年を記念して、この世界最大の石元コレクションを中心に、その軌跡を網羅的に回顧し、色褪せない魅力に迫る。
また、本展の開催に合わせて、評伝「石元泰博―写真という思考」の著者である武蔵野美術大学教授・森山明子氏と、石元にゆかりのある写真家や建築家、評論家との対談シリーズをYouTubeで公開。高知県立美術館のYouTubeサイトから視聴できる。
対象の本質をつかみ取る透徹した眼差しと、厳格な画面構成が際立つ石本作品を堪能できる「生誕100年 石元泰博写真展」に出かけよう。
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