
新潟県長岡市にある新潟県立歴史博物館で12月19日(土)から2021年2月28日(日)の期間、開館20周年記念として「特別公開 この逸品」を開催する。
新潟県立歴史博物館は、新潟県の歴史・民俗を総合的に紹介する歴史民俗博物館としての性格と、全国的・世界的視点から縄文文化を広く研究・紹介する縄文博物館としての性格をあわせ持った博物館で、2000年(平成12年)8月1日に開館した。
常設展示として、古い時代から新しい時代へと時間に沿ったコーナーを設け、より良い未来を目指して努力した新潟県の先人たちの姿を紹介する「新潟県のあゆみ」、世界有数の豪雪地・高田(現上越市)の雁木通りと、軒を連ねる商店を再現した「雪とくらし」、江戸時代に始まる幾多の先人たちの、新田開発という努力で新潟県を全国一の米どころに育てた「米づくり」、約1万5000年前から約2500年前までの間、狩猟・採集と定住生活に特徴づけられる縄文時代を解説する展示などがある。
「特別公開 この逸品」では開館から現在に至るまでの博物館の歩みや活動を振り返りながら、20年間で集まった資料の一部を紹介し、考古・歴史・民俗の各分野の逸品を展示する。
多くの貴重な逸品を観られる貴重な展示会「特別公開 この逸品」に出かけよう。
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