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「ラーメンWalker新潟グランプリ」新店部門発表!1位は「ミシュランガイド東京」にも掲載された実力店

  • 2020年11月13日
  • Walkerplus

百麺人と読者のガチ投票で決まる「ラーメンWalker新潟グランプリ」の最新ランキングを発表。総合部門・新店部門共に、ご当地の新潟5大ラーメンはランクインならずという、想定外の結果に!今回は新店部門第3位~第1位の店舗を紹介する。<※情報はラーメンWalker新潟2021より>

■新店部門3位「中華飯店 金三<Kinsan>」(新潟市中央区)
中華料理出身の店主が、奥さんの故郷・佐渡の食材を使ったラーメンで勝負。肝となる焼きアゴの煮干しは手作りだ。漁師である奥さんの祖父が捕獲したトビウオを炭火で焼き、1年間かけて乾燥・熟成させている。焼きアゴのなかでも佐渡産は最高級。その極上の煮干しが、上品で深みのあるスープを生み出す。

名物は「佐渡産あごだし麺」(並盛800円)。鶏清湯(チンタン)と焼アゴのダブルスープで、塩ダレは佐渡の海洋深層水で作れる「一番塩」に、カメノテなど3種の佐渡の貝のエキスをプラスしている。白を基調にした清潔感ある店内で、特製餃子3個(350円)~など、一部メニューはテイクアウトも可能だ。

<住所:新潟市中央区上所2-3-11 営業時間:11:00~14:00(LO)※夜は予約制(1日1グループのみ)。今後変更の場合あり>

■新店部門2位「担々麺 SUN(サン)」(新潟市江南区)
担々麺が名物の店。味の決め手となるのが自家製の芝麻醤(チーマージャン)だ。2日間かけて作る芝麻醤は、炒って香りを出した白ゴマが効いていてまろやか。汁あり・汁なしがそろうほか、鶏・豚の清湯(チンタン)にジャガイモなどの野菜ペーストを合わせた「ベジポタ担々麺」(950円)も人気が高い。

店主の渡部さんは東京で修業したのち、「海のある街で店を開きたい」と移住。以前はアメリカ風だった店内だが、家具が変わり、落ち着いた雰囲気に。麺類注文でライスが無料で、ミネラル豊富なルイボスティーのサービス(希望者のみ)もある。

<住所:新潟市江南区鵜ノ子4-1-6 営業時間:11:00~14:30、17:30~20:00(各LO) 休み:火曜、ほか不定>

■新店部門1位「麺屋 坂本01(ゼロワン)」(新潟市中央区)
2017年に東京・王子神谷で創業し、わずか7か月で「ミシュランガイド東京」に掲載された実力店。建物の老朽化で2018年8月に電撃閉店したが、「ご当地ラーメン王国で勝負したい」と、2019年5月に新潟で復活。すると、こちらもオープン1年2カ月で「ミシュランガイド新潟 2020 特別版」のビブグルマンに選出された。

看板メニューは醤油ラーメン。豚骨ベースのあっさりスープに、牛脂でパンチとコクをプラス。上品ながら力強いスープが楽しめる。さらに、おろしタマネギとブドウ山椒を溶かすとさっぱり味に変化。巧みに計算された味の強弱が見事だ。2020年7月からは自家製麺を導入するなど、ブラッシュアップにも余念がない。

店主の渡辺さんは2019年9月に入社し、2020年7月に22歳の若さで店長に抜擢された。「坂本」の代名詞でもある、麺のきれいな折り畳みをわずか1カ月で習得した努力家。「盛り付けを見て、お客様が喜んでくださるのが何よりもうれしいです」と話す。

<住所:新潟市中央区花園1-7-10 1F 営業時間:11:00~14:00(LO)、18:00~22:00(LO21:50)、金曜・土曜11:00~14:00(LO)、18:00~翌1:00(LO24:50) 休み:なし>

新店部門1位は「麺屋 坂本01」。引き算の極致のような「01塩そば」は何かが突出することなく、しかし物足りなさは感じないバランスが絶妙と評価される。ここで紹介した店はいずれも「ラーメンWalker新潟」のお墨付き。ぜひ本誌を持って店を訪れてみて。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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