福島県二本松市の県立霞ヶ城公園で、「霞ヶ城公園菊花展」が11月15日(日)まで開催中。
職人が丹精込めて作り上げた菊人形や色鮮やかな菊花が会場を彩る、1955年(昭和30)年から続く伝統ある菊の祭典「二本松の菊人形」が新型コロナウイルスの影響で開催見送りとなり、今年は「霞ヶ城公園菊花展」として開催される。
会場では、二本松菊花品評大会を中心に、市内の菊愛好家の菊花が並べられる。また、一本の茎から繰り返し枝分かれさせて千もの花を咲かせるという、独特の技術で作られる「千輪咲」や、菊を盆栽仕立てにして崖のように垂れ下げた「懸崖」が展示されているほか、菊のアーチも用意されている。
また、県立霞ヶ城公園は会期中に庭園の紅葉も見頃を迎える。「霞ヶ城公園菊花展」とあわせて公園内を巡るのもおすすめだ。
素晴らしい菊花が展示される「霞ヶ城公園菊花展」に出かけてみよう。
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