サイト内
ウェブ

【コロナ対策情報付き】古宇利大橋は海に浮かぶ沖縄の絶景橋!楽しみ方を完全ガイド

  • 2020年9月30日
  • Walkerplus

古宇利大橋の見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やイベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■古宇利大橋ってどんなところ?沖縄人も絶賛のオーシャンビュー!
「古宇利島(こうりじま)」は、沖縄本島北部にある「屋我地島(やがじしま)」の北に位置し、「今帰仁村(なきじんそん)」に帰属する有人島。「古宇利大橋(こうりおおはし)」は、そんな屋我地島と古宇利島を結ぶ海上橋だ。

沖縄県道247号(名護市古宇利屋我地線)の途中の場所にあり、全長は1960メートル。無料で渡れる橋としては、沖縄県内で2番目の長さを誇る。橋の両側に広がるエメラルドグリーンの海は、うちなーんちゅ(沖縄人)も絶賛するほど透明度が高く、本島屈指の美しさ。某ドラマのロケ地としても知られている。

■【攻略法・楽しみ方】レンタサイクルが便利!橋を爽快にかけぬけよう
車やレンタカーでドライブを楽しむもよし、徒歩でじっくりと渡るもよし。しかし、橋の上は駐停車ができず、徒歩ではその後の観光に少し不便。そこでおすすめなのが「レンタサイクル」だ。爽快な海風を感じながらのサイクリングは格別。途中停車して、美しい景色を写真に収めるのもいい。

「古宇利ふれあい広場」(名護市今帰仁村古宇利323-1)や、「美らテラス」(名護市済井出大堂1311)など、数カ所でレンタルできるほか、貸出・返却場所を自由に決められる配送型の「ノレジオサイクル」も人気。レンタル時間や料金などの最新情報は各所に問い合わせを。

■【見どころ1】 海に近い「南詰展望所」からベストショットを狙う
橋を渡るだけではなく、橋を展望できる周辺の絶景スポットもチェックしよう。ビュースポットその1は、屋我地島側から橋を渡る直前の左手にある「南詰展望所」(名護市字済井出)。無料の駐車スペースがあり、浜辺へ降りて海に近い場所からの写真撮影も可能だ。

■【見どころ2】「オーシャンタワー」で、海と空のパノラマ絶景を一望
古宇利島へ渡った後は、ビュースポットその2「古宇利オーシャンタワー」(国頭郡今帰仁村古宇利538)へ。ここは海抜82メートルの展望施設。2階、3階の屋内展望フロアと屋上にあるオーシャンデッキから、美しい海や空、古宇利大橋を一望できる。

施設は土産店などがある無料エリアと、有料エリア(タワー塔)に分かれており、入場料金は大人850円、中高生600円、小学生300円(すべて税込)。

料金には、展望タワーとシェルミュージアムへの入場料、自動運転の名物カート乗車料も含まれている。沖縄の植物が育つ庭園の中を周回しながら展望タワーを目指す「自動運転カート」や、世界中のめずらしい貝を展示した「シェルミュージアム」など、すみずみまで楽しもう。

■【見どころ3】 周辺にも絶景スポットが点在!夕日も堪能
古宇利大橋の景色を楽しんだあとは、古宇利島内の絶景スポットもお忘れなく。古宇利島は、アダムとイブに似た伝説が残ることから、別名「恋島」(くいじま)とも呼ばれており、島内にはロマンティックな撮影スポットが点在している。

古宇利島の北側にある「ティーヌ浜」の海に浮かぶ「ハートロック」もその一つ。美しい海に浮かぶハート型の岩は、インスタでも大人気のフォトスポットだ。日中はもちろん、夕景もまた美しい。

映画の撮影にも利用される天然の浜「トケイ浜」は、真っ白な砂浜とマリンブルーのコントラストが美しい。映画のワンシーンのような写真が撮れるかも。

■【グルメ・お土産】おしゃれなカフェ、ランチもチェック!
ドライブや散策に疲れたら、カフェでひと休み。沖縄の食材を生かしたライスボウル(丼)やアサイーボウルなどが揃う「RICE BOWL FACTORY」(ライスボウルファクトリー)や、肉汁あふれる自家製パティが魅力の「ステーキ&ハンバーガー DRE×DRE古宇利島店」、ガーリックシュリンプの専門店「KOURI SHRIMP」など、多彩なグルメを味わえる。

「カフェ&コテージ Ocean Breeze」(オーシャンブリーズ)には、ドッグランも併設。ワンちゃんと一緒に食事や宿泊を楽しめると人気だ。

「古宇利島ふれあい広場」(国頭郡今帰仁村字古宇利323-1)では、地元食材を使う沖縄料理店のほか、お土産を販売するショップも併設。島で栽培された野菜や果物、黒砂糖など、この地ならではの特産物をゲットしよう。

■【イベント・混雑情報】担当者に聞く!観光に最適な季節や楽しみ方
「年中きれいな海が楽しめるので、ベストシーズンを決めるのは難しいですが、7月から9月中は台風に注意する必要があります。風速規制で『古宇利大橋』が通行止めになることもありますので、絶景ドライブを楽しむなら事前の天候チェックは必須です!またGWや夏休み期間中などの連休は車が増え、日中を通して混雑することもありますので、時間に余裕をもっておでかけいただければと思います」

「古宇利島で人気のイベントといえば、『古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村』。沖縄最高の景勝地「ワルミ大橋」「古宇利大橋」をコースに取り入れた夕暮れハーフマラソンです。絶景を楽しみながら走れるとあって、全国からランナーが集まります。2021年の開催は未定ですが、情報はマラソン公式サイトからご確認ください。今帰仁村観光協会公式サイトでは、ホテルなどの宿泊施設や、マリンスポーツなどのレジャー情報ついてもご紹介。チェックしていただけるとうれしいです」(今帰仁村観光協会 担当)

■【アクセス】目的地への行き方や所要時間、駐車場情報
那覇空港から古宇利大橋までは、約90キロ。車で向かう場合は、沖縄自動車道・那覇ICから入り、許田ICで下車。国道58号を走り、県道110号(屋我地島の表示あり)、県道247号を経由して「古宇利大橋」を目指そう。所要時間は約1時間30分、那覇ICから許田IC間の高速料金は1040円となる。

橋を渡る前は「南詰展望所」の無料駐車場を利用。古宇利島に入ってからは「古宇利ふれあい広場」の無料駐車場を利用するのがおすすめだ。

また、沖縄北部にある瀬底島(本部町)→渡久地港→今帰仁城跡(今帰仁村)→古宇利島の4カ所を結ぶシャトルバス「やんばる急行 四島線」も運行。1日3往復半、合計1日7便運行しているので、必要があれば利用するといいだろう。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】

<古宇利オーシャンタワーでの対策内容>
・来場者とスタッフのソーシャルディスタンスの確保(基本2メートル、最低1メートル)
・密集・密接・密閉の回避
・こまめな換気体制(最低1時間に1回)
・スタッフのマスク着用
・手洗いとアルコールでの消毒(30秒以上、水と石鹸で実施)
・食品や提供スペースの衛生管理ならびに安全管理
・「幸せの鐘」の紐を、当面の間取り外し
※その他、施設ごとに対策が異なります。詳細は直接施設へご確認ください。

取材・文=森 絵里花

<施設情報>
・住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
・アクセス:【車】沖縄自動車道許田ICから約45分
・駐車場:古宇利ふれあい広場駐車場 30台(無料)

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年8月時点の情報です。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.