愛猫との何気ない日常を創作漫画として描いているキュルZさん(@kyuryuZ)。先日も、「猫に物をのせたくなる」エピソードをTwitterで紹介したところ、あっという間に26万以上の「いいね!」を記録。猫好きから圧倒的な支持と共感を集める理由とは。
■「飼い主さんが一度は経験する」共感エピソードが人気
――キュルZさんの名前の由来を教えください。
「明確な由来は無くて、キュルガ(描いてる猫のキャラクター)のキュルに、ロボ的なイメージのZを意味なく付けました」
――これまでに飼ったほかの猫や、他の動物はいますか?
「これまで飼ったのは、ザリガニとお魚と昆虫、鳥、犬です。今はキュルガのモデルの猫だけです。はじめての猫ちゃんです」
――Twitterのプロフィールを見ますと「創作漫画」とあります。猫ちゃんとのリアルな“あるあるストーリー”はどうやって生み出されているのでしょうか。
「猫といっしょに暮して実際に起きたできごとや体験を基にして考えています。登場人物は創作キャラですが、自分や家族などを投影して描いています。猫はほとんどそのままですね」
――猫ちゃんの描写がリアルすぎて、読んでいてつい笑顔になってしまいます。猫を漫画で表現する際に意識されていることは?
「最近は“触ったら柔らかそうな感じ”に猫を描けるよう意識しています」
――ここ最近でもっともバズったエピソードは?
「猫の上に物を置きたくなるエピソードです。きっと猫を飼っている人の多くが、何かをのせた経験があったからだと思います」
――このコロナ禍で漫画家としての生活にどんな変化がありましたか?
「もともと家からあまり出ない生活でしたが、さらに出ないようになりました(苦笑)。生活に大きな変化はありませんが、たまの外出も控える様になってすこし寂しいです」
取材協力:キュルZ(@kyuryuZ)