戦国時代の名将・上杉謙信の居城として知られる新潟県上越市の春日山城跡で、「参られよ!『我らがお館様』上杉謙信公の居城、春日山城へ」が、9月と10月の土・日・祝日に開催されている。
春日山城跡は国の指定史跡で、日本百名城にも数えられている。南北朝時代(約650年前)にはすでに存在したといわれており、上杉謙信やその子孫、景勝などにより広大な城へと整備された。
「城」という字が「土偏」に「成る」と書くように、春日山城はまさに「土の城」であり、複雑な自然の地形を巧みに利用した堅固な城塞は、難攻不落の天下の名城といわれた。標高約180メートルにある本丸跡からは、日本海や頸城平野、それを取り巻く山並みを一望できる。
本イベントでは、戦いの砦としての春日山城やそこに暮らした謙信や家来の生活について、春日山を知り尽くした観光ボランティアガイドが詳しく解説。城の成り立ちや当時の情景について深く知ることができる。
地元ガイドの詳しい案内を聞きながら散策できる「参られよ!『我らがお館様』上杉謙信公の居城、春日山城へ」に参加して、戦国の世に思いをはせよう。
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