茨城県下妻市の大宝八幡宮で8月31日(月)まで、「風鈴まつり~千古の杜に涼を求めて~」が開催されている。
大宝(だいほう)八幡宮は、大宝元(701)年に藤原時忠公が創建し、天正5(1577)年に再建。同社は、祭神として応神天皇(誉田別命)、仲哀天皇(足仲彦命)、神功皇后(気長足姫命)の三柱を奉斎しており、弓矢の神、即ち武の神として古来より尊崇されている。風鈴まつりでは、参道が風鈴1000個で彩られる。
担当者は「神社において清らかな鈴の音色は、邪気を払い清浄をもたらすとされています。たくさんの風鈴に癒やされ、ご自身で装飾した風鈴を見て楽しんでください。また、期間中は22時頃までライトアップもしています。様々な催し物は中止となってしまいましたが、色とりどりの風鈴観賞に、浴衣を着て出かけてみてはいかがでしょうか。風鈴にこめられた願いとともにお待ちしております」と語る。
国の重要文化財にも指定されている大宝八幡宮の風鈴に、邪気払いと癒やしを求めてでかけよう。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。