この時期、まだまだ残暑が厳しかったり、冷房でひんやりしたりして、上着がないと寒いくらいの温度差があり、体もその温度差にあわせて体温を調整しようとします。
熱を作ったり、逃したりしてエネルギーを消耗していると、疲労がたまり、自律神経が乱れる原因になります。自律神経が乱れると、睡眠の問題に発展することもあります。
理学療法士の筆者が、夜、リラックスして質のいい眠りにつくために、就寝前にオススメの3つの方法をオススメします。
入浴を、シャワーでサササッと済ませている方は多いのではないでしょうか? お風呂の役割は、体を清潔にすることだけではありません。
お湯に浸かり、浮力の力を借りることで、重力から開放され、疲れた体だけでなく、心までも軽くなります。湯船の中で手足を動かせば、一日頑張った筋肉がほぐれて、リラックスすることもできます。
また、夏場は外が暑いので、クーラーが効いている室内も多いでしょう。涼しくて気持ちがいいのですが、意外に体が冷えていることもあります。湯船につかることで、血流がよくなり、冷え性防止の効果も期待できます。
この時期、ついついシャワーで済ませがちですが、湯船につかることをオススメします。
寝る前にひと時、リラックスタイムを楽しみましょう。
冷房で体が冷えたら、温かい飲み物を飲んで、体の内部から温めるのも手です。ハーブティーやノンカフェインの飲み物をセレクトすれば、ストレス軽減や睡眠にも効果的。冷たい飲み物ばかり飲んでいると、胃腸が疲れてしまいます。
また、ベランダや縁側で夜空を見上げてみるのもオススメです。
「ビールやアルコールで寝酒」と飲酒するのはNGです。お酒は寝る3時間くらい前までに終わりにしましょう。
寝酒は量が増えてやめられなくなることも。お酒は楽しむためのものです。寝るためのものではないので、寝酒はやめましょう。
一日頑張った体は、意外に緊張しているものです。軽くストレッチをして体をほぐしてあげると、いい睡眠にもつながります。また、適度にストレッチすることで、腰痛予防や肩こりの予防にもなります。
ただし、夜の激しいストレッチはNG。ゆったりとリラックスするためのストレッチをして、いい睡眠へといざないましょう。
逆に朝は、しっかりとストレッチやラジオ体操をして、一日の気分を上げていきましょう。運動不足は、健康にも美容にもいいことがありません。
夜は、美人を作る時間でもあります。ダラダラとスマートフォンでSNSのチェックをしたり、なんとなくテレビを見て過ごしたりするのではなく、自分へのご褒美タイムに変えて、明日も明後日もずっと美人でいるために、自分自身を整える時間にしましょう。
(著者/講師/理学療法士 矢間 あや)
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