秋の『夜長』。季節が進んで、夜がとても長く感じられる時期です。余暇としての夜の時間は、何をして過ごしますか? ゆっくり過ごすためにも、あまり調理に時間をかけずに、美味しいご飯を食べて、明日に備えるのも大切です。
今回は、秋の夜長におすすめの簡単でヘルシーなレシピをご紹介します。ぜひ、試してみてくださいね。
サラダなどにかけるドレッシングは、冷蔵庫に1、2種類ほど、備えている方も多いのではないでしょうか?ドレッシングはすでにしっかりと味が調えられているので、失敗知らずです。酢が含まれているものが多いので、さっぱりとした味に仕上がります。また、鳥の手羽中は高タンパクで脂質も多く、コラーゲンなども摂ることができます。加熱時間も短いので、時間が限られている時などは重宝する食材です。
「手羽中のドレッシング煮」
<材料>およそ2人分
鶏手羽中 8〜10本
ドレッシング(玉ねぎ) 大さじ4
水 50cc
しょうゆ 小さじ1
レタス 2枚
<作り方>
1. レタスは洗って、食べやすい大きさに手でちぎり、しっかりと水を切っておきます。
2. 小鍋にドレッシング、水、しょうゆを入れて、ひと混ぜして、手羽中が汁にひたひたに浸かるように並べ入れます。
3. 中火で加熱します。
4. 煮立ったら、弱火にして、10分ほど煮ます。
5. 皿にレタスを盛り付け、残った煮汁ごと手羽中をのせたら、完成です。
食欲をそそるメニューとして人気のカレーを、簡単にアレンジしてみました。カレーから作るのではなく、残ったものやレトルトなど、アレンジのひとつとして、ぜひ、試してみてください。まろやかさとコクが加わって、定番メニューになるかもしれませんよ。今回は野菜としてアスパラガスを利用しましたが、オクラや絹さやなど、火の通りのよい野菜にアレンジしてもよいと思います。また、パプリカなど、見た目の色で選んでも楽しい一皿になるのではないでしょうか。
「焼きカレー」
<材料>およそ1〜2人分
カレー(レトルト) 1袋
アスパラガス 1束
ゆで卵 2個
チーズ(ピザ用) 40g
<作り方>
1. アスパラガスは根元を切り落とし、一口大に斜めに切ります。ゆで卵は縦半分に切り分けます。
2. ボウルなどでカレーとアスパラガスを混ぜて味を馴染ませます。
3. 耐熱皿にゆで卵を並べて、2.をかけ入れます。
4. チーズを振り、オーブントースターで10分ほど焼いたら、完成です。
夜遅くなって、何か食べたいけれど、スーバーに買い物に行く時間ではないし…ということありませんか?そんな時は、こちらのレシピ。材料は全て、手軽に買えたり、冷蔵庫に入っているような食材で作ることができます。卵や納豆は冷蔵庫に常備しやすく、良質のタンパク質を摂ることができる食材です。もやしは、食べた時の食感とボリュームを意識して、手早く調理をしてくださいね。お好みでソースやしょうゆなどをつけて召し上がっても◎。
「ボリューミーなヘルシーオムレツ」
<材料>およそ2人分
納豆 2パック
もやし 100g
わけぎ 5本
卵 3個
チーズ(ピザ用) 40g
サラダ油 大さじ1/2
塩 少々
こしょう 少々
<作り方>
1. 納豆は付属のタレでよく混ぜておきます。
2. わけぎは小口切りにします。
3. ボウルに卵を割り、ほぐします。1.と2.、塩、こしょうを加えてよく混ぜておきます。
4. フライパンにサラダ油を熱して、強火で1分ほどもやしを炒めます。
5. 3.を回し入れて、全体を大きくひと混ぜして、半熟になるまでそのまま2、3分焼きます。
6. 半分を折り返したら、完成です。
ベトナムの「バインセオ」という料理の和風アレンジです
遅い時間でも、サッと手をかけたご飯は、体も心も満足するのでは?