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滋賀県に今日2回目となる「顕著な大雪に関する気象情報」 大規模な交通障害の恐れ

  • 2024年1月24日
  • tenki.jp

今日24日午後1時4分、彦根地方気象台は、「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。滋賀県に発表されるのは今日2回目です。

大規模な交通障害の発生するおそれ

今日24日午後1時4分、彦根地方気象台は、「顕著な大雪に関する気象情報」を発表しました。

米原市朝日では、今日24日午後1時までの6時間に、40センチの顕著な降雪を観測しました。この強い雪は夜遅くにかけて続く見込みです。大規模な交通障害の発生するおそれが高まっています。

滋賀県には、午前6時13分にも「顕著な大雪に関する気象情報」が発表され、今日2回目の発表です。
なお、福井県には、今日24日午前3時51分、午前6時9分と、午前10時28分、午後0時23分と立て続けに「顕著な大雪に関する気象情報」が4回発表されています。最新の情報を確認するとともに、予定の変更も検討してください。

「顕著な大雪に関する気象情報」とは

「顕著な大雪に関する気象情報」とは、短時間に顕著な降雪が観測され、重大な災害の発生する可能性が高まり、今後も強い雪が降り続くと見込まれる場合に、「短時間の大雪に対して一層の警戒を呼びかける情報」として気象台が発表するものです。

令和元年12月から山形県、福島県(会津地方)、新潟県、富山県、石川県、福井県で運用が開始され、令和3年12月からは滋賀県、京都府、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県でも運用が開始されています。

雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を

画像C

情報が発表された地域では、大規模な車両渋滞、滞留が発生するおそれが切迫しています。外出の予定を変更するなど、車の運転は控えましょう。

やむを得ず車を運転していて、雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。

車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。

防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。

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